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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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後半に落ちてしまう流れが続いている。安定して戦うところは課題(J1第28節・新潟戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月31日(日)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第28節、アルビレックス新潟戦は1−0で勝利しました。

都築:またしても前半と後半で違う試合になってしまったところはありました。特に後半の最初はプレスがかからずに、相手がうまく展開してという時間帯があって、あそこで失点しなかったのが良かった点ですね。天皇杯もレイソル戦も、結果として守れていれば良かったのですが、それが出来なくて印象も悪くなっていました。この試合は粘って戦えました。

中島翔哉選手がスタメンに入ったことで、縦の起点が3つできましたね。サミュエル・グスタフソン選手、中島選手、小森飛絢選手のところですが、それが高い位置だったのがよかったです。グスタフソン選手が中盤で受けて、中島選手がバイタルで受けて、中島選手が仕掛けるシーンもあればペナルティボックス内で勝負するシーンもありました。

中島選手はシュートも打ててラストパスも出して、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS