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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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サッカーを知っている相手だった。守備の集中力は高かったが…(CWC第2戦・インテル・ミラノ戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。


RP:日本時間6月22日にルーメン・フィールドで行われたFIFAクラブワールドカップ・グループステージ第2戦・インテル・ミラノ戦は1−2で逆転負けを喫しました。これでグループステージ敗退が決まりました。

都築:力の差はありました。パスの一つをとっても、基本的な止める・蹴るについても、動き出しについても、(インテルは)質が高いですよね。先制点を取ったシーンは良かったですが、守備を見ても多くの場面で負けているところが見られました。先制後はブロックを作って守る形になりましたが、特に後半、点を取られる前まではほとんどボールを握られていました。

(インテルは、)1−1になってからはミドルシュートを放つ場面もありましたが、基本的には攻撃で崩してきました。どうやってサイドからいくのか、あるいは真ん中から攻めるのか、非常によく意識が統一されていると感じました。シンプルにいうと、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS