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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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戦うところがあまり見えなかった。相手のほうが間違いなく出足がよかった(J1第37節・福岡戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:11月30日(土)にベスト電器スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第37節、アビスパ福岡戦は0−1の敗戦となりました。

都築:ポゼッション、ボールの支配はできていたと思いますが、最後のところとミスの多さかな。失点シーンも含めて、ほとんどがミスからのピンチでした。ビルドアップしようとしてミスしている感じでもなかったので、回せたから回していた雰囲気でした。

いい流れで回せていた時間帯もありましたが、それが少なかったですね。裏に抜ける効果的なパスも何本かあったのですが、そのあとが続かなかったという残念な展開でした。佐藤瑶大選手は久々の先発でしたが、安定感のないプレーだったかなと思います。

ちょっと緩いなという感じもあって、来季に向けていろいろ試した要素が入ったと思いますが、そういう時は意外と勝つんですよ。モチベーションが高くなるので。だけどそういったところが、モチベーションが低かったのかはわかりませんが、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS