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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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攻撃に入ったときの形が見えない。 長いボールも増えている (J1第23節・広島戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:8月13日(日)にエディオンスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第23節、サンフレッチェ広島戦は1−2で逆転負けを喫しました。

都築:うーん…なんとも言えない試合でしたね。得点力不足はずっと言っている中で、この試合は得点がありましたけどここ数試合で1点しか取れていません。ホセ・カンテ選手の良いシュートでしたが評価が難しい得点でした。

完全に個人の力で、縦パス一本でトラップして、相手の寄せが甘かったので打てるタイミングがありました。本当に良いシュートでしたが、打たざるを得なくなって打ったような立ちでもあって、確率の低い得点の仕方でした。いまのチームを象徴しているのかなとも思いました。

結局、個人の能力でも点が入ればいいのですが、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS