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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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悪い言い方をすると、雑な試合。3-3という結果になったのはお互い様(J1第11節・横浜FM戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:5月18日(水)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第11節、横浜F・マリノス戦は3−3の引き分けに終わりました。

都築:うーん、どうですかね。あまりレッズの持ち味は出せなかったかなというところはありましたが、今までの引き分けとはちょっと違う形でした。みなさんが感じていると思いますが、前半と後半が全く違う内容というか、違いはメンタルのところですかね。

マリノスとレッズは基本的には似ているところがありますが、マリノスのほうがレッズのいいところを消しに来ていたところがありました。レッズも本来ならもう少し中盤でつないで崩しにかかろうというシーンがありますが、なかなか機能しませんでした。点の取られ方が簡単すぎたので、そこでメンタルのバランスを崩したのかなとも思います。ちょっとボールロストが多すぎて、そこをマリノスが突いて、・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS