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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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常に後手に回る試合。ポイントは汰木選手とマルティノス選手(J1第25節・大分戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:10月31日(土)に昭和電工ドーム大分で行われた明治安田生命J1リーグ第25節、大分トリニータ戦は0−0の引き分けとなりました。

都築:内容的には、後手に回る展開がずっと続いてしまったなという感じですかね。前半21分にゴールキックから相手に奪われて、レッズの選手が誰も触ることなく右サイドに展開されてシュートされて。これは西川周作選手が簡単に防ぎましたけど、象徴的なシーンでした。

奪いに行ってもあっさりかわされて、奪いに行かなかったら簡単に通されて。中盤で奪われた場合はそのままかなりのピンチまで行ってしまったり、大分のプレスも相当速かったと思いますけどね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS