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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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試合巧者だった。今季一番の出来だったと思う(J1第24節・C大阪戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の沖永雄一郎記者です。


RP:10月24日(土)に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第24節、セレッソ大阪戦は3−1で浦和が勝利しました。

都築:めちゃめちゃすごく良い試合でしたね。常に攻撃的で、アグレッシブな展開だったと思います。相手のミスも含めて、ほとんどが奪った後から攻撃につながっていました。

先に失点はしましたけど、それまでも中盤の攻防で奪った中での縦への速いパス、ないし前に持っていくというところを含めて、3点目が入ったあとはお互い間延びした感じですかね。セレッソが形を崩してでも攻めに来たのでオープン気味のサッカーになりました。試合を通して言うと、良い内容だったと思います。

特に良かったのは、同点に追いついたところですね。ミスが続いて、レッズとしては良くない形で失点しましたけど、その後すぐにアグレッシブに点を取りにという動きが見えた。だからあのPKが生まれたなというところはありますね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS