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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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トップレベルの選手が守備も前線からやってくるチームだった。その差は大きかった(ACL決勝第2戦・アル・ヒラル戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:11月24日(日)に埼玉スタジアム2○○2で行われたAFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)戦は0−2で浦和レッズが敗戦、2戦合計0−3で敗れてしまいました。

都築:戦う姿勢は見せたと思う。今回に限っては認めざるを得ないぐらいの力の差はあったのかなと思う。相手は強かった。全員がすごく頑張るチームだし、前半に関してはレッズがある程度、前から行けたけど、後半は相手のプレッシャーが速くなってきてレッズが何もできなくなっていった。戦術うんぬんというよりは必死に戦ったことは評価できるけど、結果は残念だった。総括的に見ても個人的な能力が相手の方が高かったというのと、プラスアルファ外国人も含めてサボらないというか、常に動いているようなチームだったので、レッズとしたらそこをどうやって崩していくかということだったんだけど、他のチームとのレベルの違いはディフェンスのところだと思う。

RP:圧倒的な攻撃力もありましたが、それよりも守備が違いがあったのですね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS