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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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勝たないといけなかった。後半は良くない時のレッズ(ACL準々決勝第1戦・上海上港戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:8月27日(火)に上海体育場で行われたAFCチャンピオンズリーグ、上海上港戦は2−2の引き分けに終わりました。浦和レッズとしてアウェイゴールを二つ奪った上での引き分けです。

都築:結果的には2−2で良かったのかなと思うけど、1点取られたあとにどうするかという方向性が見られなかった。1点取られたあと、守りに入った感じはあったけど、入らざるを得なかったということだと思う。相手が前から来て、レッズの運動量が落ちた。しっかり守り切るという意味では達成できなかった。前半の最初のほうに2点取れて、その後も何回かチャンスがあった中で後半は緩んでしまった。アウェイで2−2でOKという結果だとは思うけど、試合を見れば勝たないといけなかったと思う。

RP:勝てるチャンスも十分にあった試合だったということですね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS