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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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ここからまた西川選手のキックがポイントになってくるかも(J1第22節・札幌戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:8月10日(土)に札幌ドームで行われた明治安田J1第22節、コンサドーレ札幌戦は1−1の引き分けに終わりました。
都築:見応えのある試合だったと思うけど、札幌は前半戦のイメージと違うというか、縦に速い選手が多かったので、最後のところで長いボールでの勝負になっていたかなと思う。崩して崩して、という感じではなかった。埼スタでの戦いよりもそこまでパスをつないでこなかった。ペトロヴィッチ監督はいつもそうだけど、シーズンの最初の方はパスをつないでくるけど、勝ちを意識すると前に速くなる。でもディフェンスラインからの組み立ての意識は変わらずもっているので、レッズはとりどころをどこにするかとか、ラインをどこまで上げるかというのは楽しみにして見ていた。

RP:立ち上がりは札幌に押し込まれる展開になりましたね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS