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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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攻撃に関しては以前より人が相当増えてきている。動き出しも含めて(J1第21節・名古屋戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:8月4日(日)に埼玉スタジアムで行われた明治安田J1第21節、名古屋グランパス戦は2−2の引き分けに終わりました。

都築:前半と後半で全然違うサッカーだったと思う。前半は名古屋が自分たちがやろうとしているサッカーができたのかな。ビルドアップしてレッズを食いつかせて、パス回しがうまい。ワンタッチを使ってボールをどんどん動かして、レッズは取りどころがなかった。ファーストDFを決めてコースを限定して追い込んで取りにいく方が名古屋はやりづらかったと思う。でもパスを出す選手がいい位置というか、プレッシャーがかからない位置にいて、受けた選手が1回で前を向けたり、ワンタッチで落として動き出したり。前半戦に対戦した時もそうだったけど、それがうまいチーム。

RP:特に前半は相手の攻撃に対応することで精一杯という印象でした。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS