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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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内容では1−3が妥当。逆境をはね返すチームになってほしい(J1第19節・横浜FM戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:7月13日(土)日産スタジアムで行われた明治安田J1第19節、横浜F・マリノス戦は1−3で浦和レッズが敗れてしまいました。

都築:後半の内容はよかったと思う。前半に比べれば。前からいこうという姿勢が見えた。それにしても前半は悪すぎた。というかマリノスはうまい。選手のレベルも高いし、簡単な言い方をするとマリノスは何回もトライする。ミスが起こる可能性は高いけど、個人の技術で補っている。縦に速いパスを当てて、そこに人が絡んでワンタッチプレー。非常にレベルは高いと思う。名古屋とか札幌とかもそうだけど、いい縦パスが入るから周りが動く。そこでキープできると分かるから。その時点でレッズの選手は置き去りにされている。それが真ん中からもできるからもできるし、サイドも人をかけてできるから、攻撃が非常に怖い。

RP:現状の力というか状態の違いを見せつけられてしまったという形でしょうか?・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS