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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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攻撃の厚みができた。今まではあまり見られなかった。精神的にも強い(J1第15節・鳥栖戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:6月15日(土)に行われた明治安田J1第15節、サガン鳥栖戦は2−1で浦和レッズが勝利しました。劇的な展開でしたね。

都築:一番は、いい試合だったということ。レッズにとってもいい試合だったけど、それだけじゃなくて試合全体としていい試合だった。お互いが最後までアグレッシブで、しっかり守るところは守って、鳥栖は金崎(夢生)選手が一人でいくことも多かったけど、レッズは決めにいくというスイッチが入った時は何人も選手が絡んで攻撃できていた。攻撃の厚みができたということ。

RP:それは都築さんも何度も指摘されてきましたが、今まではあまり見られなかったことですよね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS