浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。
都築:お互いに堅い試合だった。あまりリスクを冒さなかったし、相手も結構、ロングボールを蹴ってくるサッカーだった。レッズも同じような感じだったけど、攻撃で相手の個人の能力に怖さはあったし、ブラジル人のリカルド・ロペスは体も強かった。全北現代は攻撃に入った時は人数をかけてくる。レッズも長いボールが多かったけど、違いは攻撃の時にかける人数だったと思う。レッズが怖いシーンのほうが多かった。ミドルシュートも含めて。中盤の攻防もそんなになくて、持ったら前に蹴ることが多かったので、特に攻めに入った時の自陣のパスの本数は少なかったと思う。レッズはいい時間帯だった時にはサイドを使えていたし、特に後半は形はあったのかなと思う。
RP:攻撃の形に関しては、今までの試合よりも出ていたということでしょうか?・・・・・・
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