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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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攻撃の形が見たい。選手の選考も含めて考えないといけないか(ACL GS第3節・全北現代戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:4月9日(火)に埼玉スタジアム2○○2で行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節、全北現代戦は0—1で浦和レッズが敗れてしまいました。

都築:お互いに堅い試合だった。あまりリスクを冒さなかったし、相手も結構、ロングボールを蹴ってくるサッカーだった。レッズも同じような感じだったけど、攻撃で相手の個人の能力に怖さはあったし、ブラジル人のリカルド・ロペスは体も強かった。全北現代は攻撃に入った時は人数をかけてくる。レッズも長いボールが多かったけど、違いは攻撃の時にかける人数だったと思う。レッズが怖いシーンのほうが多かった。ミドルシュートも含めて。中盤の攻防もそんなになくて、持ったら前に蹴ることが多かったので、特に攻めに入った時の自陣のパスの本数は少なかったと思う。レッズはいい時間帯だった時にはサイドを使えていたし、特に後半は形はあったのかなと思う。

RP:攻撃の形に関しては、今までの試合よりも出ていたということでしょうか?・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS