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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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守備一辺倒ではなく、攻撃にいくタイミングで人数を掛けることも大事(J1第5節・FC東京戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の菊地正典記者です。


RP:3月30日(土)に埼玉スタジアム2○○2で行われた明治安田J1第5節、FC東京戦は1-1の引き分けに終わりました。先制はされましたが、埼スタでのFC東京戦不敗記録は続きました。

都築:引き分けという結果はよかったとは思うけど、FC東京も評判ほどはよくなかった。レッズもこの日から採用した4バックにうまく対応して相手が戸惑ったというか、うまく守れていたと思う。メンバーも青木(拓矢)選手と武藤(雄樹)選手が帰ってきて期待はしたけど、攻撃はまだ甘いというかゆるいというか、そういうところはあったと思う。先制されて最後に森脇(良太)選手がゴールを決めた。ただ、0-0でもおかしくない試合だったと思う。お互いに攻撃がうまくいっていないというのと、お互いに守備がうまくいったというのと。

RP:ともに守備的な印象は強かったですね。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS