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ツヅキック(都築龍太の試合分析)

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札幌は縦パスで相手を置き去りにして、浦和はボールロストしていた(J1第2節・札幌戦)

浦和レッズで活躍された元日本代表GK都築龍太さんが試合を解説します。聞き手は、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の田中直希記者です。


RP:3月2日(土)に行われた、明治安田生命J1リーグ第2節・北海道コンサドーレ札幌戦は0-2で敗戦。いまだゴールも奪えていません…。

都築:完敗。まず、双方のチームでやっているサッカーが違った。コンサドーレ札幌は、相当良かった。ボールを回されて、プレッシャーがかからず、常に数的不利の状態にあった。ペトロヴィッチ監督が浦和でやっていたときの、いい試合のようだった。うまくボールを回された。個人的には、浦和のときよりもボールを回すバリエーションが多くなっていると感じた。札幌は、相当レベルが高かった。決定的だったのは、パスの質だ。

RP:パスの質、ですか。・・・・・・
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都築龍太 -profile-
1978年4月18日生まれ。
2003年にガンバ大阪から浦和レッズへ加入。2010年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍後、現役を引退。日本代表としても6試合に出場した。

(c)REDS PRESS