ビルドアップの中で判断ミスがあったりした


《ペア・マティアス・ヘグモ監督》

まず、柏レイソルさんには『勝利おめでとうございます』と言いたい。
前半にCKからチアゴ(サンタナ)の決定機があった。でも、試合を通じて、攻撃で少し苦しんだ試合だった。相手が非常にまとまったチームだったということが、1つの大きな要素だったと思う。そして、攻撃面での選手たちの関係性のところには、まだ時間が必要だというところが見られた。
今日のスタメンには、昨年から見ますと、7人の新しいメンバーがいた。でも、前半の最後のところでは、より良い形でスペースを使えるようになっていたので、後半は、よりそこを突くことができるかと思っていたが。ビルドアップの中で、判断ミスがあったりした。最後のところは、より攻撃的な選手を数多く投入したけれど、ビルドアップのところで苦しんでいたので、それが実ることはなかった。

Q:ビルドアップで苦しんだ部分について、パスの出し手に勇気が足りないのか、受け手がもっと相手を外すなりの動きがあったほうが良いのか
A:本日は、相手の背後に大きなスペースがあったので、そこを使おうとしたけれど、パサー、出し手の方と受ける方のタイミングが合わなかった。

Q:岩尾憲選手が3試合連続で出ていたところ、メンバー外だったが、何かトラブルがあったのか?
A:3試合連続で出ていて非常に好調だった岩尾選手だが、残念なことに火曜日の練習で、小さな筋肉の怪我をしてしまった。

Q:失点シーンを見ると、浦和の構造的に、相手に浦和の左サイドに人数をかけられて、その時、松尾選手が後ろに戻らなかった。数的不利になったところをやられた。ああいうシーンというのは、浦和の守備の構造の中でも、あそこは守るべきだったのか?
A:場面を、あまり細かくまだ見ていないのだが、クロスが入ってくる時は、センターバックの前のスペースをしっかりと埋めないといけないと思う。そして、松尾(佑介)が疲れているところで(中島)翔哉を投入して、惜しいシュートの場面が3本あったが、もちろん、我々は攻撃的にプレーしたいが、守備のところでも、バランスも必要だと思う。

Q:2枚替えの時には4ー2ー3ー1に、興梠選手を代えたあとに4ー4ー2に形を変えたことについては?
A:選手が疲れている中で、交代しないといけないという状況だった。システムと、選手が得意とするところのバランスをとらないといけない。翔哉は、トップ下のポジションで違いを見せられる選手。そこで4ー2ー3ー1にした。最後に(興梠)慎三を投入して2トップにした時は、左の翔哉が内側に入っていって、(渡邊)凌磨が駆け上がるという形にしました。2、3回、凌磨がクロスをする場面があった。チアゴがオフサイドになった場面は惜しかったと思う。試合を通じて、今日は相手のファーストプレッシャーをかわすところで苦しんだので、ラストサードに入る回数が十分ではなかった。そして試合前にも言っていたことですが、このような、まとまったチームに対しては、背後のスペースを突かないといけません。そこを突くことによって、他のところでも、スペースが生まれるようになる。

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J1第8節・柏戦=監督コメント

ビルドアップの中で判断ミスがあったりした


《ペア・マティアス・ヘグモ監督》

まず、柏レイソルさんには『勝利おめでとうございます』と言いたい。
前半にCKからチアゴ(サンタナ)の決定機があった。でも、試合を通じて、攻撃で少し苦しんだ試合だった。相手が非常にまとまったチームだったということが、1つの大きな要素だったと思う。そして、攻撃面での選手たちの関係性のところには、まだ時間が必要だというところが見られた。
今日のスタメンには、昨年から見ますと、7人の新しいメンバーがいた。でも、前半の最後のところでは、より良い形でスペースを使えるようになっていたので、後半は、よりそこを突くことができるかと思っていたが。ビルドアップの中で、判断ミスがあったりした。最後のところは、より攻撃的な選手を数多く投入したけれど、ビルドアップのところで苦しんでいたので、それが実ることはなかった。

Q:ビルドアップで苦しんだ部分について、パスの出し手に勇気が足りないのか、受け手がもっと相手を外すなりの動きがあったほうが良いのか
A:本日は、相手の背後に大きなスペースがあったので、そこを使おうとしたけれど、パサー、出し手の方と受ける方のタイミングが合わなかった。

Q:岩尾憲選手が3試合連続で出ていたところ、メンバー外だったが、何かトラブルがあったのか?
A:3試合連続で出ていて非常に好調だった岩尾選手だが、残念なことに火曜日の練習で、小さな筋肉の怪我をしてしまった。

Q:失点シーンを見ると、浦和の構造的に、相手に浦和の左サイドに人数をかけられて、その時、松尾選手が後ろに戻らなかった。数的不利になったところをやられた。ああいうシーンというのは、浦和の守備の構造の中でも、あそこは守るべきだったのか?
A:場面を、あまり細かくまだ見ていないのだが、クロスが入ってくる時は、センターバックの前のスペースをしっかりと埋めないといけないと思う。そして、松尾(佑介)が疲れているところで(中島)翔哉を投入して、惜しいシュートの場面が3本あったが、もちろん、我々は攻撃的にプレーしたいが、守備のところでも、バランスも必要だと思う。

Q:2枚替えの時には4ー2ー3ー1に、興梠選手を代えたあとに4ー4ー2に形を変えたことについては?
A:選手が疲れている中で、交代しないといけないという状況だった。システムと、選手が得意とするところのバランスをとらないといけない。翔哉は、トップ下のポジションで違いを見せられる選手。そこで4ー2ー3ー1にした。最後に(興梠)慎三を投入して2トップにした時は、左の翔哉が内側に入っていって、(渡邊)凌磨が駆け上がるという形にしました。2、3回、凌磨がクロスをする場面があった。チアゴがオフサイドになった場面は惜しかったと思う。試合を通じて、今日は相手のファーストプレッシャーをかわすところで苦しんだので、ラストサードに入る回数が十分ではなかった。そして試合前にも言っていたことですが、このような、まとまったチームに対しては、背後のスペースを突かないといけません。そこを突くことによって、他のところでも、スペースが生まれるようになる。

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