前半は良い時間に点が取れた。相手に決定機を作らせず試合を展開できた。後半、戦術的なところでの交代などによって「より握っていこう」と話をしていたが、立て続けに失点し難しい状況になった。ただ選手は最後まで諦めずに戦って同点に追い付いたことで、次の試合は自分たち次第で突破する可能性を残した。気を抜かずに、次戦も最後の最後に勝ち抜ければと思う。

（キャスパー・ユンカーのプレーについて）
チームに貢献してくれた一人。デビュー戦で簡単ではない状況だったが、やるべきところや結果も残してくれたので、彼のプレーには満足している。

（3枚の相手が続き、苦労した点は）
5枚の守備に対して3点ずつ取れているのも事実。我々が狙うべきところ使いながら、フィニッシュで決定的な部分もあったので5枚は気にしていない。

（先制、逆転をされると落ち込む様子を心配していたが、最近は追いつくことや逆転もある。メンタルの成長は）
メンタル的な成長はあると思う。最初は逆転をされると沈んでしまいズルズルと負けになってしまうことがあったが、悪い癖がなくなり、失点をしてもまだやれると良くなっている。4月は勝敗も結果を出せているし、今回の試合も逆転された後に諦めずに追いついたことは凄く良かった部分。適当にボールを放り込むのではなく、チームとしてやることをブレずにやり続け、追い付いたことはポジティブなところ。メンタルも成長をしている。

（立て続けに失点したが、どういうプレーをして欲しかったのか）
外から上げてくるチームに対して、サイドの攻防や球際、インテンシティーをさらに高めなければいけない。