最低でも勝ち点1には結びつけたかった

≪大槻毅監督≫
前半は風があり難しい流れがあって、試合の入りのところは悪くなかった。そこからボールを奪った後の対応がよくないところがあったが、こちらが表現しようと思ったことも表現できたと思う。後半は風が少し収まった部分もあって、ゲーム自体は前半と違ってきたところがあった中、点数を取る前の時間帯で、取れず少し嫌だなと思っていた時に(点を)取れたので勝ち点につなげたかった。チャンスがなかったわけでもないし、相手の背後を取った場面もあったので、ゴールを決めたかった。2失点目のリスタートもキレイに決められ、1失点目でクロスを上げさせたロストがあり、クリアの一つ、二つを徹底させてあげられなかったというゲーム。最後は最低でも勝ち点1には結びつけたかった。

(個人が自分だけの力で切り開こうとして止められた場面が多かった試合だったが)
後半、最後の15分くらいで、マルティノスに関しては、少しそういうプレーをするようなところがあり、もっと良い判断をと思って見ていた。彼だけではないが全体の判断の質の部分は上げないといけない。

(4−4−2同士でかみ合ったが、どのように工夫しようと考えていたか)
守備で藤春選手を少し外に出し、4バックの右からの3枚が中央にいく形で3枚っぽくやってみたり、27番の選手が高い位置を取ったら、29番の選手が下りてという形で後ろから作ろうとしていた。慌てる必要はないと思っていたが、前半は倉田選手が左からオーバーロードで右のほうに行ったときに、ボランチの数が合わず、トップが相手のボランチを消さないといけなかった。あの時間帯はボールを握られ、つながせてもらえなかった。ハーフタイムで立ち位置を修正して、後半の頭から押し込む時間帯を作れたが、スコアが動いて1−1になって、体力的な部分が削られてポジションを取らない、取り切れるみたいなところでオープンになってきたときに、中列のところで寄せる、寄せないの距離感がアバウトになってきたという部分はあったと思う。駆け引きもあり、駆け引きで何を目指すかと言えばゴール。相手は守備が堅い。1点差のゲームをものにしてきて、今日も1点差で持っていかれたが、ゴール前のミドルサードのところで狙い、背後を取れたシーンもあったが最後はゴールに結びつけたかった。

(埼スタでビジター席が販売され、2万人を超える観客が入った。レッズサポーターが素晴らしい応援をしていたと感じたか)
素晴らしい雰囲気を作ってもらい、素晴らしいタイミングの手拍子で選手の後押しをしてくれる部分があった。もう一つ点を取って同点に追いついて帰っていただくというところまで表現させられなかったことを本当に申し訳なく思っている。来ていただいた方々に本当に感謝しているし、申し訳ない気持ちもあるが、一番は、来ていただいた皆さんへの感謝の気持ちが大きい。もちろん、僕たちも感動した。

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J1第28節・G大阪戦=監督コメント

最低でも勝ち点1には結びつけたかった

≪大槻毅監督≫
前半は風があり難しい流れがあって、試合の入りのところは悪くなかった。そこからボールを奪った後の対応がよくないところがあったが、こちらが表現しようと思ったことも表現できたと思う。後半は風が少し収まった部分もあって、ゲーム自体は前半と違ってきたところがあった中、点数を取る前の時間帯で、取れず少し嫌だなと思っていた時に(点を)取れたので勝ち点につなげたかった。チャンスがなかったわけでもないし、相手の背後を取った場面もあったので、ゴールを決めたかった。2失点目のリスタートもキレイに決められ、1失点目でクロスを上げさせたロストがあり、クリアの一つ、二つを徹底させてあげられなかったというゲーム。最後は最低でも勝ち点1には結びつけたかった。

(個人が自分だけの力で切り開こうとして止められた場面が多かった試合だったが)
後半、最後の15分くらいで、マルティノスに関しては、少しそういうプレーをするようなところがあり、もっと良い判断をと思って見ていた。彼だけではないが全体の判断の質の部分は上げないといけない。

(4−4−2同士でかみ合ったが、どのように工夫しようと考えていたか)
守備で藤春選手を少し外に出し、4バックの右からの3枚が中央にいく形で3枚っぽくやってみたり、27番の選手が高い位置を取ったら、29番の選手が下りてという形で後ろから作ろうとしていた。慌てる必要はないと思っていたが、前半は倉田選手が左からオーバーロードで右のほうに行ったときに、ボランチの数が合わず、トップが相手のボランチを消さないといけなかった。あの時間帯はボールを握られ、つながせてもらえなかった。ハーフタイムで立ち位置を修正して、後半の頭から押し込む時間帯を作れたが、スコアが動いて1−1になって、体力的な部分が削られてポジションを取らない、取り切れるみたいなところでオープンになってきたときに、中列のところで寄せる、寄せないの距離感がアバウトになってきたという部分はあったと思う。駆け引きもあり、駆け引きで何を目指すかと言えばゴール。相手は守備が堅い。1点差のゲームをものにしてきて、今日も1点差で持っていかれたが、ゴール前のミドルサードのところで狙い、背後を取れたシーンもあったが最後はゴールに結びつけたかった。

(埼スタでビジター席が販売され、2万人を超える観客が入った。レッズサポーターが素晴らしい応援をしていたと感じたか)
素晴らしい雰囲気を作ってもらい、素晴らしいタイミングの手拍子で選手の後押しをしてくれる部分があった。もう一つ点を取って同点に追いついて帰っていただくというところまで表現させられなかったことを本当に申し訳なく思っている。来ていただいた方々に本当に感謝しているし、申し訳ない気持ちもあるが、一番は、来ていただいた皆さんへの感謝の気持ちが大きい。もちろん、僕たちも感動した。

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