《大槻毅監督》
ベスト4まで来たので、当然、次のラウンドを意識している。ホーム、アウェイと2戦ある。まずはホームでしっかりとしたゲームをして、2戦にむけ良いゲームをしたい。

《関根貴大》
僕たちに残されたタイトルはACLしかない。次のラウンドに進むことで、リーグ戦に良い流れを持ってこられると思う。（第1戦で）勝っても負けても、まだわからない。良いゲームをしたい。

Q：第1戦をホームで迎えますが。
（大槻監督）答えになっているかどうかはわからないが、第1戦が終わった状況でも、第2戦で取り返すチャンスはある。第1戦にむけ、しっかり準備して、相手とかみ合わせなど、しっかり肌で感じながら、2試合トータルして次に進めるようにしたい。そうした初戦にしたい。
（関根）ホームでやりますし、気持ちのあるプレーを見せたい。それがどういう結果になろうと、そこが大事だと思う。浦和のプライドを持って戦いたい。

Q：今季、北京国安、上海上港といった中国勢と戦いましたが、広州恒大へのイメージは？
（大槻監督）比較でいうと中国の国内リーグで（広州が）北京国安、上海上港と対戦した試合を見た。それぞれ（やっているサッカーの）中身が少し違うイメージはある。ただ共通していることは強力な外国籍選手がいること。それぞれキャラクターは違うが、そうした印象がある。また、脇を固めるという言葉では失礼なくらい、しっかり仕事のできる中国人選手たちがいる。グループの力を含めて良いチームだと思う。その良いチームと戦えること、ゲームをやることを嬉しく思う。なんとか頑張りたい。
（関根）大槻監督が言ったことがすべてだが前線に強力な選手がいて、それプラス上海よりチームとして出来上がっている印象だ。

Q：あすの試合で浦和のどういうところを見せたいですか？
（大槻監督）あすも多くのサポーターが来てくれると聞いている。もちろんじACL準決勝で大きな声援のなかで戦う、責任を伴った、覚悟を持ってプレーを見て欲しい。そういったものを広州恒大にぶつけたい。
（関根）内容より気持ちを一つひとつ見せたい。ゴールに向かう姿勢をどんどん見せたい。