試合レポート｜FUJI XEROX SUPER CUP 川崎F戦=監督コメント｜レッズプレス!!

FUJI XEROX SUPER CUP 川崎F戦=監督コメント

≪オズワルド・オリヴェイラ監督≫

厳しい言葉だが、良いゲームにすることができなかった。そして川崎Fは逆に良いプレーをして、勝利に値したと思う。我々の仕事のリスタートだが、本日より必ず良い姿を見せることができると思っている。

（新加入のエヴェルトン、杉本の評価について。ポジティブな印象を受けた選手は？）通常の試合ではハーフタイムに交代することはないが、きょうのルールでは5人の交代が可能だったので、新加入を交代させた。公式戦をこなすことでチームにフィットしてくると思っている。彼らが悪かったから代えた訳ではなく、アンドリューを入れることでスペースを生かし、ディフェンスの背後を狙うことを指示した。また中盤を安定させるために阿部を入れた。

（良いゲームができなかった理由は？）去年は（川崎Fに）2勝したが、それを再現できなかった。継続性を考えると武藤と青木の不在の影響もあったと思う、彼らにははっきりとしたタスクがチームの中にあった。いない状況では別のオプションでプレーをしなければならないが、フィットするのはまだまだこれからかもしれない。

（柏木のところでボールを奪われていた場面があり、選手の寄りが遅かったが？）その通り。自分たちが中村憲剛をマークするように、（川崎Fは）柏木をマークしたと思う。どのチームと対戦しても厳しくマークされる。我々も川崎Fと対戦をするたびに中村を厳しくマークする。ただ、プレスをかけて行く中で相手は抜け出すことができていたと思う。

（全体的に動きの量が少なかった理由は？）きょうがスタート地点で、すべてを整えることは難しい状況だった。心配しすぎることはしていない。ゲームプランがあったが完全に実行することはできず、相手がそれをできた試合だった。心配していない訳ではなく、チームのことは常に気をかけている。私は選手のことを良く知っているので、必ず今日より良い試合ができると確信している。

（きょうの試合結果を受けて川崎Fの印象は変わったか）印象は変わっていないが、去年の方が我々がまとまってプレーできていたと思う。その理由は青木と武藤がチームを整えていたから。新しい選手が入ったがすぐにできる訳ではない。車は部品を変えて問題なく動くが、選手にはそれぞれ特長があり違いがあるので、時間がかかることもあれば早くフィットする部分もある。先ほども言ったが必ずこのチームは良くなる。

（川崎Fのプレスは予想していたか、それを突破するためには何が必要だったか）きょうの試合ではそれができなかったが、上手くできた試合では彼らに対して勝利ができていた。練習で必ず改善ができると思っている。

[記事リンク]2017年シーズン浦和レッズ試合情報まとめ

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