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練習レポート

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[合宿8日目]?貴裁監督に聞く

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


 (有賀久子)


[合宿8日目]?貴裁監督に聞く

7月15日(水)の全体練習後、? 貴裁監督が沖縄・金武町キャンプ中盤に入るにあたり、取材に応じた。まずは、レッズプレス!!で質問した部分を無料掲載する。

ーボールを奪いに行くことだけが目的じゃなく、主導権を握るだったり、相手が思うようにプレーさせない、全体の支配ということですが、スタートの段階での選手たちの考え方、センスというのは、良い感覚を持っていますか?
?監督:そうですね。別に、僕が言ったことは、初めて言われたことではないと思いますし、プレッシャーを掛けることが目的ではなくて、プレッシャーを掛ける付近に、真ん中に人が多いということがメリットの1つなので、その後に人を見つけやすく、そこで点数がとれると、我々の、1対0、2対0から始まる、少し選手に言ったんですけど、前半0対0で様子を見て、後半、相手が足が止まった時に交代選手で1点入れて勝つという時代はもう終わったので、前半から先手を取れるチームではないと、なかなかこのリーグ戦は勝ちきれないと僕自身は思っているので、マインドとしては攻撃的に、その中で失点するリスクを出来るだけ避けて、チームとして共有することが大事だと思います。選手は、本当によく取り組んでくれているなと思います。

ー渡邊凌磨選手が、個人の目標というところで、“日本代表を……”と?(貴裁)さんに言われたと、どんな年齢であってもトライしていくことの大事さというのを、この始動までの間にすごく感じたという話をしてくれて。そういった個のマインドの変化というのが、大事になってくると思いますか?
?監督:凌磨だけじゃないです。森保監督は、僕は同級生なので、彼がどういう風に考えてやっているかは、そうは言っても全部はのぞけるわけじゃないんですけど、やっぱりレッズから日本代表の選手が出て、レッズのサッカーをやっていれば、選手が成長する、それが若い選手に伝達して、いろいろな意味でサイクルが回るというのが、クラブのあるべき姿だと思いますし、そのためにも、凌磨が、自分が出来ることを次の試合でやるんじゃなくて、自分がまだ見ない景色とか、到達しなかったところにトライすることによって、ひと回りもふた回りも大きくなって、それが結果として、日本代表に繋がれば、チームとしても個人としても素晴らしいことだと思いますし、彼もまだ、昨シーズン、今までいるレッズの歴史で、“自分はもうやりきった”という気持ちでは間違いなく無いでしょうから、その辺の目標値をもっと高く持たせてやらせるというのは、監督としても当たり前のことだと思います。
結果、選ばれるか選ばれないとか、それは分からないですけど、そういうつもりで、いつもやって欲しいな。それは、凌磨だけじゃなくて、選手全員に対して、U-23もそうだし、和田武士みたいにU-17やU-19で出る選手もそうだし。それは、そういう風に感じます。

ーきょうのゲームを見ていると、いろいろなところを歩きまわって、その都度、コーチやトレーナー、スタッフに声を掛けている様子を見る。このスタイルというのは、湘南の時からずっと続けていらっしゃるのですか?
?監督:いや、別に意図をもって歩いているわけじゃ無いので、ちょっと分からないですけど。でも、今、優秀なスタッフがいるので、僕が指揮してやる時と、彼らに任せて、ちょっと俯瞰して見ている時を、ちゃんと分けられるので、俯瞰している時は、個人に対して、ちょっと気付いたことを喋るようにしているし、全体で僕がやる時は、それはコーチングスタッフに任せることであるので。
ただ、僕がやっているやり方が正解で、誰々がやっているやり方が間違いとか、そういうことではないと思う。でも、監督で入る以上、人が良いということをやるわけにいかないので、自分が、やっぱり良いなと思うことをやっていかないと伝わらないと思いますし、良いなと思うのは、思い付きではなくて、いろいろな経験とか、いろいろなものを精査した上で良いなというのを出さなきゃいけないと思います。特に別に意図を持って歩いたわけじゃないですけど、選手のことは知らないといけないなと思っています。

ー抽象的な言い方になりますが、信頼というのは必要でしょうか。
?監督:それは間違いなく、必要です。

ー彼は間違いなく、ここまで絶対にプレーしてくれるだろうとか、そういった信頼が、守備においても攻撃においても、ここ数年、足りないなというのを見てとれていたのですが。そういう信頼って、どのように築いていく、積み上げていくのか。日々の練習がすべてでしょうか?
?監督:本当に、それに尽きると思います。言葉だけ、僕、選手に言ったんですけれど。チームは家族なんだ、と。1つのファミリーなんだ、と。だから、みんなでやるのが必要なんだ、と監督って言いますけど、俺はあまり好きじゃなくて。
ファミリーになる努力を、やっぱりしないといけない。家族ではないんだから。だから、努力をするということは、今言う信頼関係を高める行動だったり、発言だったり、練習だったりと、積み上げないとそんなファミリーにはなれない。でも、本当に優勝するチームというのは、誰が出ても、どういう状況でも、チームは1つになっているというのは間違いないと思うので。やはり、それを、きょう、あした、作っていく努力をし続けるだけだという風に思っています。




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