「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです

浦和レッズOBであり、サッカー元日本代表の?原直泰さんが、2015年に日本フットボールリーグ(JFL)所属の『沖縄SV』を正式に立ち上げ、早10年。
当初は、代表・監督・選手と1人3役(営業やスカウティングなど、仕事を細分化すれば、計り知れない……)をこなしてきたが、現在もCEOのほかに、2021年に沖縄県産コーヒーの産業化を目指して設立した『沖縄SVアグリ株式会社』の代表を務め、コーヒー栽培を進めている。
さらに、?原さんは『沖縄サッカーキャンプゼネラルマネージャー』として、Jリーグクラブを中心にトレーニングキャンプ誘致の活動を行なっている。
?原さんと話したのは、昨年12月21日(日)に行われた柏木陽介引退試合だ。
「(沖縄サッカーキャンプゼネラルマネージャーとしての活動は)シーズン移行もあって、夏のキャンプも含めた、新たなサッカーキャンプを構築する特別な年になる」と語り、「クラブに来てもらうだけじゃなくて、今度は、誘客も大切だと思っていて。応援してくれる人も、一緒に沖縄に来てもらえるように、と新たにPRしている」と現状に触れていた。
この1月、レッズをはじめ、Jリーグクラブが強化キャンプに臨み、あわせて多くのファン・サポーターが沖縄を訪れ、観光を含めて特別な時間を楽しんだ。
レッズが滞在した1月7日(水)から24日(土)は、風が強い日はあっても、ほとんどの日が晴天に恵まれ、天候でトレーニングメニューが変更になることはなかった。サポーターも非公開練習が多く、練習見学という形では満足出来なかったかもしれないが、沖縄本島を巡る様子がSNSから伝わってきた。
まずは、今回も沖縄トレーニングキャンプは成功で終えたと言えよう。
2月7日(土)に開幕する明治安田J1百年構想リーグのプレーオフラウンドは、第1戦が5月30日(土)・31日(日)、第2戦が6月6日(土)・7日(日)。オフをはさんで、2026/27シーズン 明治安田Jリーグの開幕戦は、8月8日(土)・9日(日)に迎える。オフから開幕までの期間が、今年で言えば、2度目のトレーニングキャンプに臨むわけだ。
すでにRB大宮アルディージャなど、北海道でキャンプを実施すると発表するクラブもあるが、レッズはどのような選択をとるのか。
?原さんは「6月終わりから7月頭とか、もう一度、沖縄がまたトレーニングキャンプで盛り上がっていけるように、自分のやれることをしっかりと努めていきたい。沖縄でトレーニングするメリットは、正直、冬季キャンプと変わらないと思う。チームが集まれば、トレーニングマッチが組みやすくなる。沖縄の方が涼しい、とも言える。日差しの強さなのか、ムシムシした暑さなのか、その暑さの違いがあるから。どのように調整するかは、各クラブが考えるところだと思う。もちろん、実際に試合するのは、ムシムシした環境なので、当然、沖縄で準備するクラブも、どこのタイミングで戻って、最終的な調整するのかという進め方になるだろう」と推察した。
すでにジュビロ磐田が、糸満市でキャンプに臨むことを発表している。
沖縄の梅雨は、例年、5月下旬から中旬に始まって、6月下旬に明けると言われている。
沖縄県民である?原さんは「6月終わりから7月頭、いわゆる梅雨明けの沖縄は、一番良い時期。また、来てくれるクラブもあるし、また新たに、今まで沖縄でやって来なかったクラブも入ってきているので、しっかりと自分たちもマネジメントをしながら、沖縄で盛り上げられるようにしていきたい」と語った。
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