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練習レポート

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公開練習を終えて、4試合出場停止に対して、改めて反省の言葉 金子拓郎が今、取り組んでいることとは

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


(有賀久子)



公開練習を終えて、4試合出場停止に対して、改めて反省の言葉 金子拓郎が今、取り組んでいることとは

金子拓郎は、10月18日(土)に行われた横浜F・マリノス戦の終盤に副審の胸を小突いた行為が、反スポーツ的行為として判断され、現在、4試合の出場停止処分を受けている。チーム活動への復帰は、処分が確定した翌日から。その後、初めての公開練習とあって、練習後に取材に応じて、反省の言葉を述べた。

金子は「自分の行動によって、審判の方にもそうですし、選手にも、監督・スタッフ、強化部の方たち、サポーターの方たちなど、チームに関わる全ての方に迷惑をかけてしまったので、この期間をしっかりと自分を見つめ直して、反省していくしかないです」と話した。

処分確定までは自宅謹慎となったが、「(謹慎時間は)自分のやってしまったことに対しての後悔と、出た処分を受けとめようという気持ちしかなかったです」と話し、あの場面では苛立ちなどがあったのかと尋ねられ「そうですね。そこの部分で、自分の感情をコントロール出来なかった未熟さが全てだと思います」と話した。

当該審判には「規律委員会を通じて、謝罪させて頂きました」と明かす。

また、きょうは練習後にファンサービスにも臨んだが、ファン・サポーターからは、SNSなどを通じて、たくさんの言葉が届いた。「温かい言葉を、というか、サポートの言葉を、謹慎期間中、たくさん掛けて頂きました。人づてに聞いたりも。本当にありがたかったですし、支えになったので、そこに対して、自分が、今からプレーで返していけるように、良い準備を、来シーズンにむけてしていきたいと思っていますし、ただ、本当に今回に関しては、自分の未熟さというところが100%悪いので、しっかりと反省して、来シーズンに備えたいです」と話した。

復帰後、チームメートからの言葉は?と尋ねると、「みんな、温かくというか、いつも通りに受け入れてくれたので、自分のこれからの、トレーニングしか出来ないですけど、その中で、少しでもみんなをサポート出来るように、残りの、今シーズン、残りの期間、頑張っていきたいと思っています」と答えた。

きょうの練習でも、思わず、「おっ!」と声に出てしまうプレーの先には金子がいた。他クラブにはいない特長のある選手。サポート役として、良い刺激となる練習相手になるだろう。また今は、あいているポジションをやることもあるそうだ。

金子は「練習相手としてもそうですし、この期間、自分も来シーズンにむけて、出来ることはあると思うので、毎日、日々成長にむけて、自分のトレーニングもしっかりとしたいですし、出られない身なので、サポートというのは、絶対にしなきゃいけないと思っているので、声なり、プレーなりで、チームに良い影響を与えられるように、やっていこうという思いです」と話した。


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