「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです
FIFAクラブワールドカップ2025に臨む、今シーズン加入の小川町出身の金子拓郎がインタビューに臨んだ。
Q:アメリカでの初トレーニングを終えての感想は?
金子:まずはコンディションを上げることと、怪我をしないように、というところで、良い雰囲気でトレーニングができたと思います。
Q:到着したばかりで移動の疲れもあると思うが、良い環境でトレーニングに臨めていると思うが。
金子:気候も良くて暖かいので、時差に慣れてくれば、コンディションも上がっていくと思います。移動に関しても、Jリーグが自分たちのためにチャーター機を手配してくれたということはとてもありがたいですし、この環境が当たり前ではないということを再認識しながら、感謝の気持ちをもって、FIFAクラブワールドカップに臨んでいきたいと思います。
Q:FIFAクラブワールドカップに臨むにあたり、海外経験のある金子拓郎選手が感じる海外クラブとJリーグとの対戦の違いは?
金子:グループリーグの初戦はCAリーベル・プレート(アルゼンチン)との対戦で、南米のチームとは初めてなので、何とも言えないところもありますが、自分がプレーした国での経験で言うと、最後に足が伸びてくるところや、球際の強さ、シンプルなスピードなど、個のレベルが高いので、自分たちはしっかりと組織で戦って勝ちにいきたいです。
Q:組織で戦うにあたって、チームとしてクラブワールドカップに、どのような形で臨んでいくのか?
金子:リーグ戦での戦い方と大きく変える必要はないと思っています。相手を分析しながら、自分たちのベースであるしっかりとした守備、連動したプレスからボールを奪ってショートカウンターで得点することができれば、試合を優位に進められると思います。
Q:出発前には大原サッカー場での公開練習に約500名が来場し、アメリカにも多くファン・サポーターが駆けつける見込みです。改めてどう感じるか?
金子:アメリカに出発する前も素晴らしい送り出しをしてもらって、現地にも5000人を超えるファン・サポーターが駆けつけてくれるということは本当にありがたいことだと感じています。ファン・サポーターの声援は、いつも本当に自分たちの力になっています。一緒に戦って、良い結果を残せるように頑張っていきたいと思います。
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