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練習レポート

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「最高のショーを見せたい」。リカルド・ロドリゲス監督、開幕戦にむけてオンライン会見

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです







(佐藤亮太)

J1クラブが揃うシーズン前の恒例「Jリーグキックオフカンファレンス」。現在、首都圏の緊急事態宣言継続下で開催見送りになったため、今回、オンラインによる記者会見が行われた。

開幕カードごとの監督・選手が登場するこの会見。浦和レッズはリカルド・ロドリゲス監督と槙野智章が、FC東京は長谷川健太監督と安部柊斗がそれぞれ出席した。

ロドリゲス監督は開幕戦を前に、コロナ禍でチケットを握りしめ、埼スタにむかうファン・サポーターにむけ「最高のショーを見せたい」と約束するとともに勝点3と取ることで自信をつけ、「成長につなげたい」と抱負を語った。


また槙野は「目指すサッカー、浦和のイメージがポジティブに変わるのか、違った姿を見せたい」と話すとともにシーズン前、6試合行われた練習試合では「戦術の完成度はあがっている」と自信を示した。

一方、「難しい相手との開幕カード」と話す長谷川監督は「アグレッシブなサッカーをどこまで表現できるか。難しい試合になるなか、しっかり戦い、勝点3をとりたい」とし、MF安部は昨季の4−3−3を継続し「より攻撃的なサッカーを目指したい」「ゴールは堅く守って、奪ってカウンターを仕掛けたい」と話した。今季のFC東京は堅守速攻に磨きをかけていくようだ。

対戦成績でこれまで得手としていたFC東京だったが、昨季はホームで0−2、アウェイで0−1とともに負けている。

さらに過去5シーズン、リーグ開幕戦の戦績は2勝2分1敗だが、ホームでのリーグ開幕戦は1勝1分3敗と分が悪い。

ロドリゲス監督、リーグ初陣を勝利で飾って、勢いづけたいところだ。

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