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練習レポート

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「こどもの日もおウチで浦和レッズ〜#Stayhomewithreds〜」をライブ配信。選手とOBがリモートトーク

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


きょう5月5日(火・祝)、浦和レッズは公式ツイッターで「こどもの日もおウチで浦和レッズ〜 #Stayhomewithreds 〜」をライブ配信した。

こちらは2部で構成され、午前11時から配信された1部には柏木陽介、長澤和輝、室井市衛ハートフルコーチ、酒井友之U-11コーチが参加。そしてチームOBの水内猛さんが司会を務めた。



まず、こどもの日にちなみ幼少期に「どんな練習をしていたのか?」という質問に対して、それぞれが次のように答えた。

「リフティングでボールを落とさないように心がけた」(長澤)。
「リフティングをして家の中を移動するなど、自分でアイデアを出して遊んでいた」(柏木)。
「壁打ち。学校から帰宅すると一人で黙々とやっていた」(酒井U―11コーチ)
「近くの土手をドリブルしていた」(室井ハートフルコーチ)。

その後、大原サッカー場の変化や、駒場スタジアムでの試合について振り返った際に盛り上がりをみせると、水内氏は柏木に「海外志向」について質問。「マジでなかった。日本食がないときつい(笑)。ただ行けるチャンスがある人は行ったほうが良い」と口にすると「1〜2年、Jリーグを経て納得して海外に行ってほしい」と、若手に向け要望した。

おウチ時間を過ごす子どもたちに向けては「家にいる時間は長いかもしれないが新たな取り組みを見つけて、家族で楽しんで欲しい」(酒井U-11コーチ)。「家でやれることはたくさんある。前向きに、勉強・運動などをして、ひと回り、ふた回り大きくなって欲しい」(室井ハートフルコーチ)。「スタジアムで一緒に戦いたい。そのために、しっかり体を作って準備をする」(長澤)。「発信の仕方や楽しませ方、選手として出来ることをやっていきたい。プロになりたいと思ってもらえる取り組みをしたい」(柏木)とメッセージを送った。

そして午後3時から配信された2部には、宇賀神友弥、荻原拓也、平川忠亮コーチ、盛田剛平ハートフルコーチが参加。



小さい頃に、好きだった練習や得意だったプレーの話題になると、盛田ハートフルコーチは「個を磨く反復練習が好きだった。ヘディングはプロに入ってから」と言うと、平川コーチは「ゲーム中心。とにかく仲間を集めてゲーム形式をした」。現役選手の宇賀神は「昔はロングキックが得意だった。ヘディングが苦手。目標はヘディングでのゴール(笑)」。そして荻原は「シュート練習」と話した。

配信途中に荻原が中座し、眼鏡を取ってきて大槻毅監督のモノマネを披露するひと幕も。これにはさすがの平川コーチも「監督が見ていないことを祈るよ」と一言。笑いを誘っていた。

最後に、ファン・サポーターにメッセージを送った。

「また会える時を楽しみにしている」(平川コーチ)。「家でも浦和レッズを感じてもらえたらいい。我慢の時だけど会えることを楽しみにしたい」(盛田ハートフルコーチ)。「直接、話すことは出来ないが、画面越しでも関われて良かった。家族の時間を大切にして欲しい」(荻原)。「ストレスが溜まる状態だが、スタジアムで爆発する準備をして欲しいし、選手に要望があればSNSで言ってほしい」(宇賀神)。

この配信は、新型コロナウイルスの影響で自宅待機を余儀なくされている子どもや保護者に元気や活力を与えるもとのなっただろう。

再開後、みんなが一つになり埼玉スタジアム2〇〇2で「WeAreREDS!」を叫ぶ日を楽しみにしたい。

なお、この模様はチームの公式YouTubeでも配信されている。

(石田達也)

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