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練習レポート

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「世代交代の波に飲み込まれるわけにはいかない」。槙野智章が取り組む3つのこと

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです


きょう5月4日(月)、ビデオ通話アプリ「ZOOM」を使った合同取材が行われ、44人の記者が参加。今回は5月ということで、背番号「5」槙野智章が登場した。

画面に映った槙野は七三分けのいわゆる『槙野ヘアー』ではなく、パーマをかけた様子。これはこれで似合っている。

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態下、槙野は週2、3日実施されるチームのトレーニングとともに課題としている上半身の強化。さらに「こんな時期だからこそ」とSNSの発信にも余念がなく、ついにアメリカのメディアに取り上げられた。

そのなか、槙野は将来を見据え、取り組んでいることがある。それは指導者B級ライセンスの受講。

「引退後、監督をやりたい」と明言した槙野は「サッカーに生きる人間として引退後、ピッチの脇でサッカーに携わりたい。いろいろな監督のもとでプレーするなか、こんな監督になりたい、こんな戦術でやりたいなど思いはある。その準備をしなければならない」と語った。

ただ、これはまだ先の話。いまは再開後、ピッチに立つことが最優先課題。公式戦2試合、いずれも控えと思わぬスタートとなった槙野だが、上半身強化の表れか、首回り、胸まわりが大きくなった様子。「ユニフォームがパツパツ」と効果は出ているようだ。

ことし33歳の槙野だが「ベンチでくすぶっているわけにはいかない」「世代交代の波に飲み込まれるわけにはいかない」と負けていない。

その槙野、この状況下、ファン・サポーター喜んでもらえるようにと、いまチームでやれることを相談中。近々、発表される模様だ。

(佐藤亮太)

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