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練習レポート

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青木拓矢が部分合流。興梠慎三、武藤雄樹も順調に回復とオリヴェイラ監督

「練習レポート」は、大原サッカー場の模様を、ほぼ毎日更新するコーナーです




オズワルド オリヴェイラ監督が、かつて何度も指揮を執った茨城県立カシマサッカースタジアムで迎えた天皇杯準決勝。12月5日は68歳の誕生日であり、絶対に負けられないという気持ちを強く持っていただろう。これまで、ゴールが決まる度に誰よりも喜ぶ姿や、主審の判定に激昂する場面をよく目にしてきた。だからこそ、決勝進出が決まった瞬間、喜びに沸く姿を想像していたが、その時の指揮官は予想に反し、ベンチに座りこんでいた。

会見の席で、あの瞬間の気持ちを尋ねると、オリヴェイラ監督は「疲労していた」と言って、少し笑った。「非常に疲れる試合だった。5分のアディショナルタイムが、さらに2分延びて、非常に危ないボールがわれわれのペナルティエリアの中に入ってくる状況だった。なので、ホッとしたという状況だった」と振り返った。

キャプテンの柏木陽介が上げたCKの好機を、マウリシオが頭で合わせ奪った27分の先制点を決勝点に変えるべく、全員が集中し、全員が体を張り、戦った。疲労感、そして安堵感は、選手も、サポーターも共有できるだろう。


決勝まで、中3日。試合2日前のきょう12月7日(木)は、ピッチに青木拓矢の姿があった。・・・・・・

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