2024Jユースカップ開幕、浦和は初戦5対1で勝利
きょう3月24日（日）、2024Jユースカップ第30回Jリーグユース選手権大会の初戦がレッズランド（さいたま市桜区）で行われ、浦和レッズユースは12時から、FC琉球Uー18戦（前・後半45分）に臨んだ。
コロナ禍に中止や縮小開催を余儀なくされたが、今大会は5年ぶりにノックアウト方式のトーナメント制が導入され、グループリーグで対戦する1stラウンド、2ndラウンドとともに実施し、11月中旬にJ1、J2、J3の60クラブ、一般財団法人日本クラブユース連盟推薦4クラブからなる、クラブユースチームの頂点を決める。
グループDの浦和は、FC琉球、FC町田ゼルビア、横浜FCと1回戦総当たりのリーグ戦を行う。上位2チームが2ndラウンドの上位リーグに進出し、下位2チームが2ndラウンドの下位リーグに進む。
Jユースカップの指揮は、城定信次コーチが務める。
試合は、チーム力の差を感じさせる立ち上がりだったが、攻撃の作りまでは良いが、フィニッシュには至らない。上手さは見せるも怖さを出せずにいると、12分に琉球の反撃にあい、失点。一気に劣勢に立たされた。
それでも琉球とは自力の差があるわけだが、気を引き締めて臨んだ選手たちは、20分、セットプレーの好機を生かした。右CK、キッカーは白井桜介。このボールに合わせたのは、右ハーフの関口昇佑。1対1、同点とした。
ハーフタイムに修正を図り、迎えた後半は、DFラインとGKアレックスが浦和ゴールをしっかりと守り、攻撃の主導権を握った。53分、59分と1トップの山根且稔がFWとしての仕事を果たし、力強くゴールを奪い、 リードを広げる。76分には、セットプレーのキッカーを務める白井桜介が左のクロスに合わせ、ゴール。さらに84分には 、途中出場の中盤の吉田真信が追加点を決め、5対1で勝利した。
［出場メンバーリスト］
GKマルコム アレックス恵太
DF薄井翼、安藤純和、東方田純永、田中 一信、（交代78分／→高橋温郎）
MF和田直哉（交代78分／→吉田真信）、野口直、関口昇佑（交代62分／→小鷹凛太朗）、阿部湧心（交代85分／→釜石遥斗）、白井桜介
FW山根且稔（交代85分／→中田夕也）
（登録メンバー）吉澤匠真、中上遥登