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レッズOB坪井慶介さん、映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開記念トークショーに参加!ユナイテッド・シネマ浦和にて

(有賀久子)

レッズOB坪井慶介さん、映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開記念トークショーに参加!ユナイテッド・シネマ浦和にて



2月25日(日)、JR浦和駅東口にある浦和パルコ6階の映画館『ユナイテッド・シネマ浦和』で、23日(祝・金)から全国ロードショーとなった、タイカ・ワイティティ監督の最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の公開記念トークショーが開催された。

登壇者は、浦和レッズOBで元日本代表の、坪井慶介さん。



映画鑑賞券を購入し、スクリーン9に集まった皆さんは、このトークショー後に本編を観ることから、坪井さんは、ネタバレに細心の注意を払いながら、作品の見どころを話すと共に、自身がサッカーを始めた頃からの思い出を話した。

坪井さんと言えば、2002年に、ユニバーシアードサッカー日本代表・優勝メンバーの1人として、浦和レッズに加入。1年目から起用され、その年のJリーグ新人王&フェアプレー個人賞をダブル受賞。プロサッカー選手として、華やかなキャリアのスタートをきった。以降、浦和レッズでのレギュラーはもちろんのこと、日本代表として40試合に出場し、その中にはワールドカップ・ドイツ大会の出場も記録する。



一般的には、“挫折”とは無縁の人生に思えるだろう。映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、サッカーアメリカ領サモア代表チームが2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない中で、次の予選が迫り、そこへ破天荒な性格の鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが着任し、チームの立て直しを図るが……という内容であるため、司会を務めた、さいたま市(旧大宮市)出身のフリーアナウンサーの那須洋子さんから「挫折なんてないですよね」と尋ねられると、坪井さんは、サッカーを始めた小学生時代がなかなか勝てないチームに所属していて、身体が大きく、俊敏だったため、GKを任されたこともあったことを明かした。以降、中学、高校、そして大学と、1回戦敗退や4軍スタート、セレクション落選など、次々と自身の挫折を振り返った。

最後に抽選会が実施され、坪井さんが座席番号が書かれた紙をピックアップし、サイン入りサッカーボールや、映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の非売品グッズなど贈られた。ユナイテッド・シネマ浦和での同作品の上映スケジュールは、映画館の公式ホームページで、ご確認を。







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