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[Jリーグ/トップチーム]2025シーズンの活動を『感謝の会』で締めくくる

(有賀久子)



[Jリーグ/トップチーム]2025シーズンの活動を『感謝の会』で締めくくる

12月8日(月)、浦和レッズは、さいたま市内のホテルで『2025シーズン 浦和レッドダイヤモンズ感謝の会〜APPRECIATION PARTY〜』を開催した。



この日は、クラブスタッフや男子トップチームを率いるマチェイ スコルジャ監督、すでに退任が発表されているウ?ォイチェフ マコフスキコーチ、星子泰斗GKアシスタントコーチ、作本翔真テクニカルアシスタントを含むコーチ・スタッフ陣、そして選手が、100社を超えるパートナー企業やホームタウン関係者を招き、今シーズンのサポートに対する感謝を伝えた。(小森飛絢がコンディション不良のため、林舞輝コーチがライセンス取得のため、塩田仁史GKコーチが体調不良のため、欠席となった)

『RED JOURNEY』をテーマに、赤く装飾された会場。ステージに選手、コーチ、監督が順に1人ずつ、ステージに現れ、参加の皆さんから大きな拍手を送られた。



冒頭、クラブを代表して、田口誠代表取締役社長が登壇。

日頃からの声援、支援に感謝を伝えると共に「クラブワールドカップを見据えて、大型補強を行い、リーグ戦では、昨季の悔しさを糧に、開幕から勝ち点を積み上げてまいりましたが、夏場以降に失速し、Jリーグでは16勝11分11敗、勝ち点59で、7位という結果に終わりました。皆さまの大きなご期待に、十分応えることが出来なかったことを、クラブ代表として深く反省をしております。申し訳ございませんでした」と語った。

事業収入は、3期連続で100億円超の見込みであり、中でも、パートナー協賛金を中心とする広告料収入について、4期連続で40億円超を維持することが出来る見込みだという。

田口代表は「多くの企業さまに継続してご契約を頂き、新たに加わって下さいましたパートナーの皆さまも含めまして、クラブを力強く支えて頂いていることに、深く御礼を申し上げます。しかしながら、こうした数字は、ピッチ上の結果が伴ってこそ、本当の価値を持つものと思っております。皆さまのご期待とご支援に対して、トップチームが十分に結果でお応え出来ていない現状につきまして、クラブとして強い危機感と責任を感じております」と伝えた。

また、自ら、歴史の中でJリーグ優勝は1度だけという事実を挙げ、「ピッチ上の成果という形でお返ししていくことが欠かせないと思っております」と語り、「その責任を、クラブ全体で改めて共有し、より強い組織、より強いチーム作りをする」として、田口代表は「来シーズンは、来年の2月から始まる『明治安田J1百年構想リーグ』で頂点を目指します。そして続く、2026/27シーズンでは、リーグ、ルヴァンカップ、天皇杯と全タイトルの獲得を視野に入れて、再びアジア、そして世界の舞台に戻るための土台をクラブ一丸となって築いてまいります。そのために、フロント、スタッフ、選手1人1人が、浦和を背負う責任を改めて胸に刻み、日々の積み重ねを徹底していく決意であります」と明言した。



マチェイ スコルシ?ャ監督も「今季の経験を活かして、来季、強いチームを作りたいと思っています。スキルのあるチームですけれど、戦術的にもしっかりとそれが実行出来るようにし、決意を持って、埼玉スタジアムだけではなく、他の会場でも勝てるチームにしたいと思っています。今シーズンの最後の2試合で、来シーズンから見せたい姿をお見せすることが出来たかなと思っています。来季は、より実りの多い、成功が多いシーズンにしたいと思います」と語った。

感謝の会では、三菱重工業株式会社・伊藤栄作取締役社長、埼玉県・大野元裕県知事、さいたま市・清水勇人市長による乾杯があり、歓談へと移った。

また、エンディングでは、選手を代表して関根貴大が挨拶。さらに、勝利への誓いと挑戦への決意が込められたサイン入りの紙飛行機を選手たちが参加者に向かって飛ばすという演出で、オリジナル紙飛行機が贈られた。



監督、コーチ、選手たちは、参加者をお見送りして、感謝の会は幕を閉じた。トップチームも、この会をもって2025シーズンの活動を締めくくった。



(c)REDS PRESS