7月27日(日)、書店の須原屋本店[さいたま市浦和区仲町]で、浦和市出身で浦和レッズOB、現在はFC岐阜でプレーする山田直輝が、書籍刊行記念イベントに臨んだ。

店内には、自身が、妻・A子さんとの共著で、徳間書店から25日(金)に発売したばかりの書籍『となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手』がズラリと並んでいた。
11時、整理券を手にした方々で熱気に包まれた1階に、直輝が登場。大きな拍手に包まれた。直輝は、肉声で感謝の言葉を述べると、すぐに書籍にサインを入れていった。

彼が浦和レッズで背負った34番や18番のユニフォーム姿の方もいれば、現在のFC岐阜で背負う15番もいた。「〇〇年の頃から応援しています」など、会話が弾む。直輝も、この時間をとても楽しんでいた。会場には、妻・A子さんもおり、さすが、地元・浦和だ。A子さんの周りにも、たくさんの友人・知人が集まっていた。

直輝は「僕だけのために来てくれた方が、こんなにもたくさんいたのがすごく嬉しかったです。みんなから“まだまだ頑張ってよ”という言葉をもらったので、僕が勇気をもらったというか。(イベントは)アットホームというか、ほとんどかな?僕の知っている顔が来てくれました。僕の若い時から、試合に出させてもらった時、怪我している時を支えてくれた人たちだったので、知り合いじゃない方でも、顔見知りというか。そういう方が多かったので、僕が、感謝を伝えられる良い会だったな、という感じがします」と笑顔を見せた。

徳間書店から7月25日(金)に発売したばかりの書籍『となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手』。須原屋本店をはじめとする各書店やウェブサイト、電子書籍でも購入可能だ。浦和レッズ、山田直輝サポーターのみならず、保護者、指導者の方に手にとり、読んで頂きたい一冊である。