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REDSニュース|原口元気、10年ぶりの浦和レッズ復帰|レッズプレス!!

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原口元気、10年ぶりの浦和レッズ復帰

(有賀久子)



原口元気、10年ぶりの浦和レッズ復帰

9月1日(日)、原口元気が完全移籍で浦和レッズに復帰することが発表された。

元気はすでに帰国し、きのう8月31日(土)のFC町田ゼルビア戦では、黒いキャップを被り、チームメートとなる安部裕葵と堀内陽太と並んでスタンドで観戦。

終盤、1対1の同点で迎えた87分にチアゴ サンタナのヘディングシュートが決まると、元気は立ち上がって逆転弾を喜び、拍手を送った。また幻のゴールとなった松尾佑介のシュートシーンでも、すぐさま立ち上がり、ハイタッチをかわしていた。

元気は、埼玉県熊谷市出身の、33歳。2014シーズンにアカデミー時代から育った浦和レッズからドイツの舞台へ。ヘルタ・ベルリンへ移籍。その後、期限付き移籍を含めて、フォルトゥナ・テ?ュッセルト?ルフ、ハノーファー96、1.FCウニオン・ヘ?ルリン、VfBシュトゥットカ?ルトでプレーした。
6月には、自主トレの一環として、大原サッカー場で行われた浦和の練習に参加していた。



クラブを通じて、元気は「10年ぶりに浦和に帰ってきました。長い間、浦和を離れていましたが、再び浦和でプレーできることをとてもうれしく思います。そして、ファン・サポーターのみなさんと共に埼スタで闘えることを心から楽しみにしています。この10年間で、人としても選手としても成長することができました。ピッチ上で自分の価値を示し、チームを引っ張 っていこうと思います。また、一緒に闘っていきましょう」とコメントした。

元気は、チームの中で大きな存在になるだろう。ただ、元気1人で勝てるほど、サッカーは甘くはない。周りが大きな刺激を受け、受けるばかりではなく、元気の闘争心に火をつけること。マチェイ スコルジャ新監督のもとで、選手1人1人が融合することが求められる。






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