REDSニュース｜酒井宏樹、オークランドFCに完全移籍「未知なる挑戦にチャレンジできる」｜レッズプレス!!

酒井宏樹、オークランドFCに完全移籍「未知なる挑戦にチャレンジできる」

（有賀久子）

酒井宏樹、オークランドFCに完全移籍「未知なる挑戦にチャレンジできる」

7月25日(木)、酒井宏樹の新天地が正式に発表された。新シーズンからオーストラリア1部［Aリーグ］に新規参入する、ニュージーランドのオークランドFCに、慣れ親しんだ背番号2を背負って加入する。Jリーグ、欧州と経験した1990年生まれの34歳は、新たな挑戦の地として、Aリーグを選んだ。

朝8時台、現地の会見やフォトセッションを終えた酒井がオンラインで取材に答えてくれた。

酒井は、浦和レッズ加入した時、会見の中で「日本の中でも、やっぱり自分に良い意味でのプレッシャーだったり、責任感、緊張感をもたらしてくれるクラブというのを探していた。浦和レッズには、特別なファン・サポーターがいますし、僕に緊張感を与えてくれる、責任感を与えてくれる存在だと思い、お受けした」と話していた。

今回は、移籍の背景にどんな思いがあったのか。

「そこの部分は非常に大事で、今回もゼロベースで始まるクラブで、3、4ヶ月前にできたクラブ。なおかつ、オークランドという人口が多い街で始まるクラブで、非常に大きなことをもたらしてくれる。僕自身、新たな経験で、未知なる挑戦にチャレンジできるかなと思って。ゼロからなので、プラスしかない」と話し、ニュージーランドと言えば、ラグビーであるが、その中でサッカーの文化を高め、ホームスタジアムを「常に満員にすることを目標にしたい」と意気込みを口にした。

8月からオーストラリアで合宿を行い、10月半ばから始まるリーグ開幕にむけて調整する。長く欧州のカレンダーで動いている酒井だけあって、コンディション調整には自信をのぞかせた。