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REDSニュース|キャプテン&副キャプテン交代のお知らせ|レッズプレス!!

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キャプテン&副キャプテン交代のお知らせ

キャプテン&副キャプテン交代のお知らせ



クラブは、きのう6月30日(日)のジュビロ磐田戦でキャプテンマークを巻いた伊藤敦樹が、海外クラブへの移籍を前提としたチーム離脱の酒井宏樹に代わり、残る2024シーズンでチームキャプテンを務めることを発表した。同じくチーム離脱のアレクサンダー ショルツに代わり、副キャプテンは、西川周作が務める。

クラブを通じて、敦樹は「このたび、キャプテンに指名いただき、クラブのことや自分の成長を考え、迷うことなく決断しました。プロとして浦和レッズに加入して、このエンブレムを背負って闘うことの責任を日々感じてきました。キャプテンとして、これまで以上の責任と覚悟をもって闘います。今の順位に満足している人は誰もいません。目の前の一つひとつの試合に集中して、一つずつ順位を上げていきたいと思います。最後に、ファン・サポーターのみなさま、いつも熱いサポートありがとうございます。感謝しています。これからも共に闘ってください」とコメントした。

今シーズンは、サッカーの変化や開幕前のコンディション不良からもがく時期があったが、現在の敦樹は、攻守にわたるプレーはもちろんのこと、数字の部分で、ゴールもアシストも自身の形が出来ている。1998年生まれ。8月で26歳を迎えるアカデミー出身の選手だ。

生まれ年の1998年と言えば、浦和レッズOBの小野伸二の加入年であり、即レギュラーに。6月には、日本初出場のFIFAワールドカップに途中交代でピッチに立った。18歳272日。日本史上最年少の出場記録で、いまだにこの記録は破られていない。小野はその後、浦和でキャプテンを務めている。

敦樹には、敦樹らしいキャプテン像を作ってもらいたい。





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