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REDSニュース|浦和パルコ15周年×浦和レッズ30周年記念トークショーにトップチーム選手、レディース選手、OBが参加|レッズプレス!!

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浦和パルコ15周年×浦和レッズ30周年記念トークショーにトップチーム選手、レディース選手、OBが参加

25日(金)、浦和パルコ15周年と浦和レッズ30周年を記念したトークショーが、浦和パルコ内ユナイテッド・シネマ浦和で開催され、トップチームからGK西川周作、MF大久保智明、三菱重工浦和レッズレディースからFW安藤梢、MF猶本光、浦和OBの岡野雅行氏、都築龍太氏、そしてMCとして水内猛氏が参加。会場には抽選で選ばれた約200人のファン・サポーターが詰めかけた。

まず、水内氏は大原サッカー場が今のように整備されておらずクラブハウスもプレハブだった時代を振り返った。そしてシュートがフェンスを越え隣接する「田んぼにボールが入って大変なことになった」と岡野氏が懐かしそうに語ると、「あの辺りは見沼田んぼと言われていて、一番の思い出は雨が降った翌日にゴール前にはザリガニがいたこと(笑)」と都築氏。すると西川は「凄いですね(笑)。シュート練習でネットを超えてボールがなくなることが今もある(笑)」と言う。

その中、2年目のWEリーグに挑んでいるレディース選手に話が向けられた。



安藤は「現在3連勝しているが、去年、崩れたので気を引き締めたい。プロとなって練習環境も変わり、みんなの意識が変わったと思う」と話すと猶本は「ここから気を引き締めないといけない。お客さんに来てもらいたいので、試合に来ていただけたら嬉しい」と続けた。



また、トップチームはAFCチャンピオンズリーグ決勝戦を2月に控えているが「イレギュラーで来年一発目が大一番となる。オフで休むのが怖い。早くサッカーがしたい(笑)。覚悟して臨まないと大変なことになる」と西川。「難しい日程。自分の中で色々な想定をして臨みたい。去年から自分のプレーに迷いがなくなったことで良いプレーができるようになっている」と大久保は力強く語った。

参加者からの質問に答えるコーナーで「浦和の街がすごいと実感できることは?」を聞かれると「かば焼き発祥の地と聞いている。鰻が美味しい」(岡野氏)、「レッズの旗がたくさんある」(猶本)、「美味しいケーキ屋さんが多い」(安藤)、「浦和レッズをどこでも感じることができる」(大久保)、「サッカーが有名で誇れる街」(都築氏)、「浦和の街をよく歩く。応援してくれる人やお店も多く、積極的にお店に入っていく」(西川)と各々が答えた。
この他にも「試合前のルーティンは?」、「勝った時のご褒美は?」など、ここでしか聞けない裏話も次々と飛び出し、会場を沸かせた。

最後に、水内氏から、この日の感想を求められると、猶本は「応援をよろしくお願いします」。安藤は「ここにいる方が3人を連れてスタジアムに来て欲しい。良いプレーができるように頑張ります」。大久保は「この活動は初めてで楽しかった。応援をよろしくお願いします」。西川は「生で会えて、こうした機会があり嬉しい。今シーズンはありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします」。都築氏は「楽しいメンバーとできた。現役の選手が真面目で…、もっと真面目にしておけばよかった(笑)。コロナが続くかもしれないが(こうした活動が)広がっていけばいい」。岡野氏は「どこに行っても浦和魂なので、また呼んで欲しい」とコメント。

最後に抽選で選ばれた参加者にサイン入りグッズなどがプレゼントされ、約90分間に渡ったトークショーは大いに盛り上がりをみせ幕を下ろした。



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