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REDSニュース|浦和、大宮、ちふれ 。.WEリーグさいたま県内3チームの代表が表敬訪問|レッズプレス!!

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浦和、大宮、ちふれ 。.WEリーグさいたま県内3チームの代表が表敬訪問





(佐藤亮太)

浦和レッズレディースの.WEリーグ参入決定を受けて、浦和レッズ・立花洋一代表、同じく参入が決まった大宮アルディージャ・森正志社長、ちふれASエルフェン埼玉・宮内聡会長と埼玉3クラブの各代表、.WEリーグの岡島喜久子チェア、岩上和道副理事長が、大野元裕埼玉県知事、清水勇人さいたま市長への表敬訪問を行った。

埼玉県から3チームが参入したことを受けて立花代表は「現在、なでしこリーグで上位にいるわれわれとしては(ほかの2チームには)負けられない」と話すとともに、「勝負も大事だがサッカーを盛り上げる、女子選手を増やす上で.WEリーグには大きなミッションがある。リーグ自身、サッカー以外の社会との関わり方を考えている。そうした理念をわれわれは共有しており、考えを理解した上で取り組んでいきたい。ひいてはさいたま市、浦和に住む人たちに希望や勇気を与えられると思う」と語った。

また岡島チェアはリーグ成功には観客数アップが不可欠とし、特に広い年齢層からの女性ファン獲得を最重要課題とした。ファン・サポーター拡大にはピッチ外に向けて魅力を伝えるため、選手にSNSの活用を推奨する方針を打ち出すともに、今後リーグではプロの講師を雇いSNS講習を行うと示した。ほかにも会場での地域の特産品の販売やヘルスチェック、家電販売といったアイディアを披露するなどファン拡大に躍起だ。

さらに岡島チェアはリーグ開幕戦でダブルヘッダーでの埼玉ダービー開催の構想を語ったが、問題となるのはネーミング。浦和、大宮はさいたま市にあるため『さいたまダービー』で落ち着くが、狭山市を本拠地とするちふれとの対戦はどうするか。この名称についてSNSなどで公募したいと話した。

なでしこリーグ最後となる今年。浦和レッズレディースがあと1試合勝てば、リーグ優勝となる。立花代表は「このタイミングで大きなチャンスを迎えている。とにかく次の駒場で決めたい」と力を込めた。






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