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REDSニュース|浦和OB岩舘直、店長“だてちゃん”のオンラインセッションを実施|レッズプレス!!

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浦和OB岩舘直、店長“だてちゃん”のオンラインセッションを実施


(©Criacao Shinjuku)

浦和レッズOB岩舘直さんが今季加入した関東リーグ1部の『Criacao Shinjuku』では、新型コロナウイルスの感染拡大防止策のために活動停止を余儀なくされている。

これまで、オンラインを生かした取り組みを過去2回実施した。その中には岩舘さんが『店長』を務め、日常やプロ生活に関する話、岩舘さんによる家で出来るGK練習の実演などが話題となっているオンラインセッション『Criacaoカフェ』がある。

ここでは、きょう21日(木)開催された第3回の模様を紹介したい。

現役大学生、高校生、中学生を迎え、“だてちゃん”こと岩舘さん、看板娘の“もえみちゃん”こと株式会社Criacaoの卓間萌水さん、見習いとして“けんも”こと、CriacaoShinjuku/株式会社Criacao取締役COO剣持雅俊が参加した。

まず記者がオンラインで参加すると「お久しぶりですね〜」と声をかけてくれた岩舘さん。「今、レッズはどうしてるんですかね。西川さん、どうしてるんだろう」と、古巣が気になっている様子だった。

岩舘さんも自粛期間が続く中で、ピッチから離れ自主トレーニングなとで汗を流すが「ボールに対して目が付いていけるか、空間認知力の部分が少し心配」と口にしていた。

開始予定時間となり参加者が揃うとオンラインセッションはスタートする。それぞれがこれまでの大学生活を振り返りながら目標や意見を述べていくと、やがてアルバイトの話題となった。岩舘さんは「高校時代やプロになる前は、ファミレス、スポーツジム、審判などをしたが、スクールのコーチをしていた時は(自分の)左足のキックの練習を高めていた(笑)」と振り返った。

また看護の大学に進みたいという高校生には「すごいね、目標がしっかりあるというのは」と(岩舘さん)感心すると、参加者の大学生らは自分の経験を高校生にしっかりと伝えていく。「勉強をしている人が周りにいると負けたくない気持ちがある。自分を引き上げてくれるし、ある意味、スポーツ感覚に近い」などの声も上がった。

最後に岩舘さんが大学生に向けて「みんなは将来の目標をいつ見つけたのか。いつから目標に向けて勉強しているのか」と質問。「周りの人たちを幸せにしたいと思っていて、そこに向かい歩みたい」、「好きな科目を突き詰めていきたい」と言う答えを聞くと「めっちゃ、良い答えが返ってきた(笑)」と逆に感心していた。

このカフェは、サッカーだけではなく内容も多岐に渡り、参加者に新たなつながりが共有されていた。

「繋がる、広がる、深める」をコンセプトにしたこのオンラインセッション『Criacaoカフェ』は、定期的に開催され、次回は27日(水)午後2時にオープンする予定だ。

(石田達也)







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