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アメリカ遠征を3戦全敗で終える

アメリカで開催されているサッカー女子の親善試合「SheBelievesCup」の最終戦となるアメリカ女子代表戦が12日（木）に行われ、日本女子代表は1－3で敗れた。

試合は7分、FKを直接叩き込まれて失点。その後もアメリカ女子代表のプレスの速さとパワーに押されるシーンが目立った。27分にはGKのパスをカットされるとループシュートを放たれ失点。2点をリードされて前半を終えた。

日本女子代表は後半の頭から岩渕真奈を投入。持ち味のパスワークで攻勢を強めると、58分に岩渕が得点を奪い1点差に詰め寄った。

試合の流れを呼び戻し主導権を握っていたが、83分にCKから失点。チームにビハインドを跳ね返す力はなく、このまま試合は終了。3連敗となり、大会最下位が決定した。

日本女子代表は東京五輪を前に大きな課題を突き付けられた。なお、浦和レッズレディースの南萌華と菅澤優衣香は90分間プレーした。

(c)REDS PRESS