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REDSニュース|7月13日のサポーター衝突による制裁決定|レッズプレス!!

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7月13日のサポーター衝突による制裁決定

公益社団法人日本プロサッカーリーグは、7月13日、日産スタジアムにて開催された明治安田生命J1リーグ第19節横浜F・マリノス戦試合前に、両クラブ一部サポーターがトラブルを起こしたことについて、その制裁措置を発表した。

浦和サポーターがスタジアムの横断幕掲出禁止エリアに横断幕を設置したことで、横浜FMサポーター約40人がビジター側スタンドに詰め寄り、緩衝エリアフェンス越しに約20名の浦和サポーターともみ合いとなった。双方に暴力行為もあり、その際、負傷者も出る結果となっていた。

また浦和サポーターによる緩衝エリアの人のいない場所に傘の投げ入れもあったという。

この行為に対しJリーグは両クラブに?けん責、?制裁金200万円の処分を下し、両当該サポーターには、横浜FMと合意の上で、厳重注意をし、二度と違反行為をしないことを誓約させた。

そして浦和は、改めてルールを遵守て行く取り組みを引き続き続けて行くこと、立花洋一代表の役員報酬自主返納(10%・5カ月)、競技運営部本部長、および部長に対しての厳重注意などの対応・処分を発表した。


≪立花洋一 代表≫
Jリーグをはじめ、関係するみなさま、そしてサッカーに関わるすべての方々に対し、度重なる違反行為について深くお詫び申し上げます。今後、浦和レッズはルール違反や暴力行為を根絶します。もしそのような行為が行われた場合、厳しい処分を科していきます。今後、浦和レッズが同様の違反を繰り返した場合は、そのことを重く考慮して制裁金以上の制裁を科すこととするとJリーグからも伝えられております。2014年の差別的横断幕事案に端を発した無観客試合やすべての横断幕掲出禁止に至った苦しい過去を二度と繰り返してはいけません。ルールを遵守するという点においてはクラブ主導で、サポーターに対して本気でクラブの覚悟を示して理解を求めて参ります。暴力行為についてはいかなる事情においても許されるものではなく、再発防止策においては、Jリーグのご支援も賜りながら取り組んで参りたいと考えております。またJリーグ、Jクラブ並びにサポーターとの信頼関係を保ちながら取り組んでいく所存でございます。




(c)REDS PRESS