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REDSニュース|浦和レッズサッカー塾が今年6月に開校。塾長に堀之内聖氏が就任|レッズプレス!!

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浦和レッズサッカー塾が今年6月に開校。塾長に堀之内聖氏が就任


浦和レッズは今年6月、プロの育成と人間教育、さらに将来の浦和レッズを背負うタレントの発掘を目的に、小学生を対象に『浦和レッズサッカー塾』を開く。

対象年代は小学生。1・2年/3・4年/5・6年に分けられ、1クラス20人。現在、少年団およびクラブチームに所属している小学生でも入塾可能。年間36回の開催が予定されている。(※19年は今年6月から20年3月までの30回)

指導内容は大きく4つ。基本的なテクニックの習得のほかに、11年からトップチームが導入する※MSCSメソッドによる基礎運動能力の向上。スプリント、ステップなどフィールドテストの実施による、発育・発達とそれらの記録を行う。

サッカー塾のトップには、強化スタッフの堀之内聖氏が就任。塾長として活動する。構想2年超。現役時代に、トレーニング内容や当時の自身の気持ちを書きためたサッカーノートをわかりやすくアレンジし、子供たちに伝えるというのがサッカー塾のコンセプト。また、堀之内氏の市立浦和時代の恩師であり、現役時代もアドバイスを受けた福島智紀氏がヘッドコーチに就任する。

また、福島氏の教え子である加賀雅士氏がアシスタントコーチに就任。ともに指導経験は豊富だ。堀之内氏は「絶対の自信を持っている」と両氏に信頼を寄せており、自身の思いが詰まったサッカー塾だ。

ジュニアチームとの線引きについて「最終的にはトップチームが目標だが、ジュニアチームと連係しながら選手を送り込みたい。また、地元のサッカー少年団に(経験を)持って帰って、力を発揮することも良いと思う」と才能の発掘とともに地域貢献にも繋げる。

「浦和レッズとしては新しい試みだが、数年前からやらなければならないと考えていた。その第一歩として始めたい」と堀之内氏。

なお、申し込みは4月2日から。定員をオーバーした際は抽選となる。

※MSCSメソッド
Mobility可動性
Stability安定性
Coordination協調性
Strength強さ



(c)REDS PRESS