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REDSニュース|立花洋一新代表就任会見レポート。「リーグ戦の優勝を待ち望んでいる人がどれだけいるかは分かっている」|レッズプレス!!

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立花洋一新代表就任会見レポート。「リーグ戦の優勝を待ち望んでいる人がどれだけいるかは分かっている」



あす2月1日(金)から代表取締役社長に就任する立花洋一取締役副社長が、さいたま市内のホテルで就任記者会見に臨んだ。

質問として「経営者の立場から見て浦和レッズという企業の強みは何か」と尋ねると、「きょう(1月31日)に感謝の会を開くが、たくさんのパートナー企業がいるクラブ。おそらく浦和レッズというクラブのパートナー収入は他のクラブに比べて引けを取らないどころか、たくさんの協賛を頂いている。これはレッズそのものがこれまで築き上げてきたブランドや共感を得るものに対して、皆さんがご支援して下さっているからだと思うが、事業という面で大きなところであり、強みであると思う」と語った。

立花新代表は副社長という立場と共に強化面で大きな役割を担っていた。

4月の監督交代以後、オズワルド・オリヴェイラ監督や中村修三GM、スタッフ、選手らとコミュニケーションを図りながら、練習時間にはよく屋上に立ち、俯瞰でチームを見守る姿があった。

「3年間続けてカップ戦を獲ったが、リーグ戦の優勝を待ち望んでいる人がどれだけいるかは分かっている」と語った立花新代表。経営者として、埼玉スタジアム2○○2を満員にすることができれば、チケットやグッズによる収入を生み、それが世間の大きな関心となり、さらに多くのパートナー企業を呼ぶ事にもつながる。そして、それら大きな収入の柱はチーム強化になる。

立花新代表は「浦和レッズは埼玉スタジアムで試合をすると決めた。その時からこのスタジアムをやっぱり常にいっぱいにさせなければいけない。そういう使命があったと思う。(Jリーグが出す満員のデータが)1試合だったことが悔しくて。今年の31人で最後まで走り、戦い、貫くことをして、1試合でも2試合でも、5試合でも10試合でも埼スタが満員になれば、おそらくレッズに関わる皆さんは幸せに思ってくれるのではないかと思っている」と語った。

改めて、立花新代表は就任から2、3ヶ月経った頃、ビジョンを伝えていきたいと話している。



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