監督、選手、スタッフが一丸となって戦う時
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。
試合に負けた日の夜。
なかなか寝付けず、試合のシーンを思い出しているうちに朝を迎える選手もいるようです。アウェイ、サガン鳥栖戦でもそうだったはず。
こうした気持ちは選手だけでなく、チームを支えるスタッフも同じです。
「僕も悔しくて眠れなかった」と話すのが、長年、外国籍選手の通訳を務めるロドリゴ・シモエスさんです。身長が高く、目鼻立ちがはっきりとしたイケメン。感情豊かなナイスガイです。また、はち切れんばかりの上半身と、どっしりとした足腰は、まるでアスリートか、格闘家のよう。さらに年々、サッカーは巧くなり、練習後の選手たちの居残りトレーニングの相手にもなるロドリゴさんは、まさに‘戦う通訳’といったところ。
勝ったときには喜び、負けたときには、選手以上に悔しがる。
ロドリゴさんを見ていると、チームと一心同体、一緒に戦っているとそう思えます。
チームは現在、リーグ戦3連敗で、暫定9位。首位との勝ち点は「11」に広がりました。
負けの数は、昨シーズンと同じ「6」となりました。次節、ホーム・サンフレッチェ広島戦でリーグは折り返します。
いま、チームが1つになって戦わないで、いつ戦うんだ。そんなロドリゴさんの‘心の声’が聞こえてきそうです。
2017年6月27日放送
(佐藤亮太)
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