自分と向き合うことの大切さ〜ズラタン
FM NACK5で毎週月曜日〜木曜日6:00〜9:00『Good Luck! Morning!』のコーナーで、浦和レッズのちょっといい話をお届けしている「ハートビートレッズ」(8:26頃放送)。今週放送した中から、厳選した1本をレッズプレスにて掲載します。
4月12日は、菊池大介の26歳の誕生日。菊池は17歳の時に、古巣である湘南ベルマーレでプロ契約を結びましたから、公式戦には250試合近く出場しています。経験値から見れば、もう立派なベテランです。
この菊池のように、若くしてプロ契約し、出場を重ねることの大切さを話すのが、ズラタン リュビヤンキッチです。
ズラタンは「早くからチャンスをもらえることは自信になる。また、それが経験となり、大きな財産になる」と言います。そのズラタン。母国のスロベニアで、18歳の時にプロデビューし、
すぐにレギュラーとなります。
ただ、プロと言っても18歳の若者。自信と不安が交錯し、身体と気持ちが整わないこともあったことでしょう。それでも、若くしてズラタンが試合に出続けられたのは、周りのアドバイスとともに、自分の気持ちに向き合えたことが大きいそうです。
ズラタンは「若い頃に感じた自信のなさや怖さは自分と向き合うことで、乗り越えられた。それがプロの第一歩になった。また、そうした不安は、経験が打ち消してくれる」とそう話します。
これは先ほどの菊池もそうだったように、新しい生活を始めた人たちにも、当てはまるかもしれません。迷った時、不安に襲われた時、自分は何ができて、何をしなければならないのか。そう問いかけることが、一番の近道かもしれません。
2017年4月13日放送
(佐藤亮太)
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