(有賀久子)
岡野雅行さん、興梠慎三さんと名刺交換会〜500名のサポーターが参加
5月28日(水)セレッソ大阪戦を前に、パートナー本部は、埼玉スタジアム2〇〇2南広場で『名刺交換会』を実施した。
浦和レッズと企業の新たな出会いの場として、ブースにレッズ・ブランドアンバサダーの岡野雅行さん、パートナー営業担当の興梠慎三さんの2人が交代で立ち、イベント用のオリジナル名刺を手渡した。
会場に名刺を持参したサポーター約500名が参加し、名刺入れから名刺を取り出し、ケースの上に乗せて両手で差し出す。岡野さんや興梠さんに業務内容などを紹介する場面が数多く見られた。
浦和在住の30代の男性サポーター:リョウスケさんは「小さい頃から、ずっと岡野さんが好きでした。以前、岡野さんが書籍を出版された時にも、須原屋でのサイン会に参加したほどで。今回お会いできると聞いて飛んできました」と特別なひと時を喜んでいた。
とはいえ、手渡す名刺は、自身が勤める企業のホンモノの名刺だ。
「浦和レッズ自体がずっと好きなので、以前、社長に直談判したことがあるんですよ。“レッズのスポンサーやりませんか?”って。社長は経営者なので、“そこに予算を割けるかどうか”みたいな答えだったんですけど。今回の名刺交換会では、岡野さんに“直接、ウチの会社に営業に来て下さい”と伝えました。僕の力じゃあ、どうにもならないんですよ、と(笑)」。
参加者の中には、すでに『レッズビジネスクラブ(RBC)』会員の方もいたが、クラブとしては今後、新規パートナーシップに関する案内などの営業活動に繋げたいという意図がある。やり方は、アンケート実施など別の方法もある。その中で、リアルな企画として『名刺交換会』としたのは、非常に面白い。
リョウスケさんも「今は営業担当であるかもしれませんが、OB選手であり、ずっと応援してきた選手たちです。地域密着と言うか、身近に感じることが出来たのはとても良かったです」と振り返った。
リョウスケさんは、小さい頃に遊んでいたゲームでは岡野さんを選んでいたそうだ。この6月はアメリカ遠征を控える。「会社には、“レッズだから、アメリカに行かないとなんで”って言って、会社を休んで行きます」と気合い十分だった。
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