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赤きOB選手たちの現在|【赤きOB選手たちの現在】第1回:阿部敏之(3)|レッズプレス!!

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【赤きOB選手たちの現在】第1回:阿部敏之(3)



浦和レッズは2017年に設立25周年を迎えた。全国各地に浦和レッズでプレーしたOB選手が存在する。レッズプレス!!では、OB選手たちの現在をじっくりと伺う。

第1回は、阿部敏之さん。
さいたま市(旧浦和市)出身。田島中学校、帝京高校で活躍。1995年に鹿島アントラーズ入り。浦和レッズとの繋がりはJ2リーグに降格した2000年にさかのぼる。1年でのJ1復帰を目指し、常勝軍団・鹿島から完全移籍。2002年のシーズン途中、チームを離れ、ベガルタ仙台へ。その後、アルビレックス新潟、再び鹿島に在籍し、2005年に現役引退を決めた。現在は、名古屋経済大学(愛知県犬山市)の男子サッカー部で総監督を務める。

RP:指導で、自分の基盤になっている時代はいつですか?
僕自身、プロでそれなりにガッと試合に出始めたのは23歳ころ。それまでは出たり出なかったり。技術の向上は日々の積み重ねで年齢に関係なく変わると思います。自分のプロ生活を振り返った時、どういうトレーニングをしたかなと考えると、鹿島アントラーズは基礎的な、出来ないことを出来るようにするトレーニングが多かったのです。何気なくやらされていた練習も、自然と身になっていて。出来ることが増えた上で、自由にやらせてもらえていたから、鹿島の色が自然と出たのだと思います。普段から、どんな選手も基礎的なことを中心に技術向上を意識し、そしてしっかりと競争をする。今の僕の指導の原点は鹿島の色が強いと思います」

RP:でも、そんな鹿島から浦和レッズへ移籍するのですね。
阿部「ですね。僕がいた浦和レッズの時代は苦しかったですね」

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