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新生なでしこジャパン、トレーニングを開始

(有賀久子)

新生なでしこジャパン、トレーニングを開始!

10月26日(土)に国立競技場で開催される『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』の韓国女子代表戦にむけて、佐々木則夫監督代行のもと、きょう10月21日(月)から千葉市内で、新生なでしこジャパンの練習が始まった。

海外組の多くは、あす22日(火)合流のため、きょうは、国内組を中心に一部のメンバーで、移動やWEリーグ公式戦明けの身体をほぐすことを目的とした、軽めの調整となった。



三菱重工浦和レッズレディースからは、石川璃音と、なでしこジャパン初招集となった遠藤優が、さらに海外組としてはひと足先に、フ?ライトン・アント?・ホーウ?・アルヒ?オンに移籍した清家貴子が合流。ウォーミングアップなど、3人が並ぶ姿はまだまだ見慣れた光景ではあるが、それが日本代表のトレーニングウェアとなると感慨深い。



ボールを使った、レクリエーション要素の高いメニューでは、グラウンドのどこにいても、石川璃音の元気あふれる、大きな声が響き渡った。

石川は「ここからがスタート。今までのことは、正直なかったことぐらいに思って、ここから臨まなきゃいけないと思うので、イチから、自分の長所だったりをしっかりと出して、日本代表の力になれるように頑張りたいなと思います。26日の試合は、日本で出来る特別な試合だと思うので、そこでチャンスがあれば、自分のプレーを見せて、必要な選手だと思ってもらえるようにならなきゃいけないですし、さらに、これからは先輩についていくだけじゃなくて、(先輩から)何かを得るのも大事ですけど、それにプラスして、もっと欲を出して、しっかりとプレーして、スタメンを取れるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

そして、遠藤は「いつもと違う緊張感がありました。(平尾知佳など、レッズレディースOGが多いが)また一緒のチームでプレーするということは感慨深いし、楽しみであります。私にしか出せないドリブルだったりとか、縦への推進力があると思うので、そこは、どんどん練習からアピールしていきたいなと思います。ウイングバックをやる機会が多いと思うので、どういう風に動いたら良いかとか、低い位置での立ち位置だったりとか、高い位置での攻撃参加だったりとか、どういう風に自分が工夫していったら良いかというのを学びたいと思います。周りからも言われているように、新戦力として呼ばれたと思っているので、チームに活力をもたらすようなプレーをどんどんしていきたいなと思います」と話した。



TV取材も受け、新しい顔ぶれとして注目度の高さを感じる。



清家は、自信に満ちあふれていた。「多少、結果を残すことが出来て、思ったより、出来るんだなという自信になりましたし、今までだと、外国籍選手と試合するのは代表のタイミングだけだったので、普段とちょっと違う感じだなと思っていたんですけど、今は日常からやれているので、ガンガン、自分から仕掛けていけるようになったと思います。ドリブルの突破だったり、個での突破、そういう個性を持った選手がいることもチームにとって大事だと思うので、自分がそこの役割をまた出来るようにしたいなと思います」とコメント。清家が持つゴールへの推進力を、国立競技場の舞台でも発揮してもらいたい。



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