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WEリーグ3連覇&アジアNo.1を目指すシーズンにむけて。工藤輝央氏がスポーツダイレクターに就任

(有賀久子)


WEリーグ3連覇&アジアNo.1を目指すシーズンにむけて。工藤輝央氏がスポーツダイレクターに就任

7月1日(月)、三菱重工浦和レッズレディースは強化責任者として、工藤輝央氏がスポーツダイレクターに就任したことを発表した。

工藤氏はこれまで、2007シーズンから浦和レッズレディースでコーチを務め、以降、下部組織の指導や、2019シーズンにはトップチームでコーチを務めていた。その後、FC岐阜やベガルタ仙台でGKコーチを務め、昨季に強化担当として浦和に復帰していた。

クラブを通じて、工藤氏は「レッズファミリーのみなさん、こんにちは。今年2月から浦和レッズという思い入れのあるクラブに戻り、仕事をさせていただいていることに感謝しています。また私がレッズでのキャリアをスタートさせたレッズレディースというチームで、7月からスポーツダイレクターという責任ある立場を拝命したことは光栄に感じると共に身が引き締まる思いです。近年のレッズレディースの成果は非常に素晴らしいものがありますが、そうした成果を出し続けることは簡単ではありません。安住することなく、日々、変化し、成長をしていくために力を尽くしていきたいと考えています。レッズレディースの強みは、育成にあります。アジアナンバー1となった『AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament』の決勝では、常に7名の育成出身選手がピッチに立っていました。このサイクルを留めることなく、さらに充実させ加速させていきたいと考えています。非常に難しいタスクになりますが、レッズレディースのファン・サポーターのみなさんはもちろんのこと、浦和レッズに関わるファミリーすべてのみなさんに関心を持って応援頂けるよう全力を尽くしますので、サポートのほど、よろしくお願いします」とコメントを残した。

昨季まで、仁木俊雄氏が強化担当部長を務めていた。

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