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浦和レッズレディースニュース|福田史織「初戦で勝点3を取れたことでチームに余裕が生まれた」|レッズプレス!!

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福田史織「初戦で勝点3を取れたことでチームに余裕が生まれた」

(石田達也)

FIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022が10日(水)に開幕。U−20日本女子代表はグループステージの初戦でU-20オランダ女子代表と対戦し1−0と白星スタートを切った。

その中、三菱重工浦和レッズレディースのGK福田史織は先発出場し、最後まで集中を切らすことなく完封勝利に貢献。「大事な一戦になることはチームで話していた。前から(プレッシャーに)行ってくれたので後ろは楽にボールを取ることはできた。グループステージは勝点を積むことが大事。ゲームコントロールをし、ボールを保持できたことは良かった。途中、雨が降ってくる中、フリーキックでボールをこぼしてしまった。そういったところで失点すると流れが相手にいってしまうのでミスをなくしたい」と福田は振り返った。

特に海外の選手は遠目からでも足を振ってくるが「どの状況になっても構えてシュートに対応することを意識していた」(福田)と言う。

初戦を取ることでチームに勢いや良い流れが生まれグループステージ突破を手繰り寄せることにつながる。大会前から池田太監督は「初戦が大事なのは選手たちも共有しているところ」と言及していた。

福田も「初戦で勝点3を取れたことでチームに余裕が生まれたので大きい」と話した。

「試合が始まるまでは楽しみで“やってやろう”という気持ちだった。入場前の待っている雰囲気などで緊張してしまったが、次第に緊張もほぐれてきとことは良かった」と振り返る。

そして、中2日で15日(月)にはガーナ戦が控える。初戦で得た自信と経験を生かし、攻撃陣と声を合わせ守備をさらに強めること、奪ったボールをつないでいくこと、その中で得点を奪い切ることをブラッシュアップさせていく構えだ。

福田は「(ガーナは)イケイケで前からボールに直線的に来る。ボールに強く来るので簡単に剥がしてやっていこうと」と選手間で共有しながら「慎重に入りながらも日本のペースにもっていきたい。(同グループの)アメリカよりも得点を取って有利な状況にもっていきたい」と続けた。

世界一を目指す戦い始まったばかりだ。

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